Ed Tamplin(出典）
19日（現地時間）に迫った挙式を前に花嫁のメーガンマークルと共にヴァージョンロードを歩くはずだった父のトーマスマークル氏（73）が突如式を欠席することになった。
彼はパパラッチとグルになって写真をねつ造したらしい。
父のトーマス氏は6日に襲った心臓病と挙式を前にしてメディアに出回った自分の写真が原因と説明している。トーマス氏はすでに病院からは退院している。
The Telegraph(出典）
問題となったのは、トーマス氏が娘とヘンリー王子が掲載されたPCの写真を眺めているものや、カフェで英国のガイドブックを読んでいる姿、挙式用のスーツをオーダーメイドするために採寸している様子を撮影したものがそれにあたるようだ。
これらは実際にはパパラッチと共に綿密に計算された上で撮影されたものと言われている。
これには目撃者の証言もある。
トーマス氏としてはこれらは悪いイメージを払拭したいがために撮ったものであること。
インタビュー（報酬が5万～10万）も断ったと話している。
けして報酬目的ではなかったということだ。
しかし、これらの写真は異母姉のサマンサマークル（メーガンマークルの姉であるとひとめで判る名前にわざわざ改名した姉）の暴露本出版のためだったと知らされたトーマス氏は今は激怒している。
式にはすでに英国入りしている母のドリアラグランド氏だけが出席することになりそうだ。
なんだか米国人のなんでも売れるものは売る根性がにじみ出たような話のようにも聞こえる。
どちらにしろ、父の夢であり、メーガンの夢でもあったヴァージョンロードを父と歩きたいがなくなったことは事実だ。
ってことは、ヴァージョンロードは母と歩くことになるのだろうか？
黒人の血が流れていることを非難されているメーガンとしては、それが中継される式であることを考えれば更に悪い方向へ物事が進んでいるようでもある。
ヘンリー王子もメーガンの父とは対面せず結婚することになるのだろう。
これから先の王室行事に父が呼ばれる可能性は低まるんじゃないのか？
離婚した父母が揃うとなると一般でもいろいろトラブルは起こる。
異母兄姉がいるとなると、事態は更にややこしくなるようだ。
せめて19日の式は滞りなく進めばと思うが…。
関係ないけど、この陰で、出産間もない義理の姉になるキャサリン妃はダイエットで完璧なドレス姿で現れるだろう。
英国王室に嫁ぐなんて、本当にただ事ではないと改めて思う話だ。
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