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前回のGP高得点を出した演技あと脱力した羽生選手をとらえた海外誌
本日から、全日本選手権が始まる。
ここはフィギアスケート世界選手権(2016年3月~4月、米・ボストン)代表選考会を兼ねたものになる。
本日はショート
24日から会場練習が始まった。
4連覇を狙う羽生選手は自分に重圧をかけながら、臨むようだ。
4回転ジャンプも切れがあり、順調に調節が進んでいるようだ。
静かな闘志を燃やしていると報道されている羽生選手、今までより更に伸びた演技を見せるのだろうか。
ただ順調にいつものように、それしかないように思います。
子供の頃、費用のかかるフィギアスケートを続けるかどうか、家族会議もあったそうだ。
母の由美さんが、パートを掛け持ちして、費用を工面した。カナダへ行く際も同行し、常に息子を支え続けた。
どうしたら、羽生選手のような子を育てられるのかという質問が教育者に寄せられる。
ある方は、お母さんは名前は出てもご自身が出てくることはない。
そこにしっかりとした親子関係が築かれているからだという。
確かに、親は子を叱るのではなく、常に最高の応援団である方が、いざというとき、子どもは安心する。
綱渡りをしているときの安全ネットですね。そうなる人がいてくれるか、いないか。
なれるのは、親だけだろう。
その中で、苦しい練習を重ね、見事にその成果を出し、波にノッている羽生選手、ただ楽しみに演技を見たいと思う。