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2009年からすでに6年、未だにマイケル・ジェクソンのニュースは世間を騒がせる。
今回は専属マネージャーを務めた故フランク・ディレオ氏(2011年他界)が遺した文書やオーディオやビデオをさらに彼のビジネスパートナーがまとめて書籍化している中、ある文書が見つかったというものだ。
「DiLeo: I Am Going to Set the Record Straight」 という書籍にフランクのビジネスパートナーだったマーク・ラミカ氏が明かすようだ。
この中にはマイケルが何度も整形を繰り返した理由が書かれているという。
整形をした理由、肌の色を白くした理由は、父のジョーに似ることがいやだったからだという。
暴力、言葉の上での体罰とも言えるもので、子どもの頃から芸を仕込まれたことに、マイケルはどうしても大人になってからも傷をいやすことができなかったらしい。
鏡を見るたび、父に似ていく自分の顔が耐えられない
そんなことを漏らしていたらしい。
さすがにたび重なる整形にそろそろ止めるべきだと言ってもどんどん感情的になり、止まらなかったという。
「BAD」のツアーに父が顔を出してもパニック発作を起こすほど彼の父への遺恨は強かったらしい。
どうしても父を忘れたい、その気持ちが強かったらしい。

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これだけのダンスをする、キング・オブ・ポップとなってもやはり父を許すこと…許すというより、恐怖が消えなかったようだ。
そのマイケルの息子プリンスは17歳ですでに顎髭を生やしている。

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昨年6月くらいのことなので、今はまた変わっているかもしれないが、こちらも複雑な心境を抱えて成長したのだろう。
その将来は多方面で活躍できるプロデューサー、ディレクター、脚本家、そして俳優になりたいそうだ。
空いた時間は小児病院を回りボランティアに務めていると言われている。
それぞれの子が自分の道を行く、それが、早すぎる旅立ちをした父・マイケルの願いでもあるんだろう。