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幸せになる原子力であってほしい

2013-03-11 23:10:39 | 日記風
 フランスは原発大国だ。
 そのフランスで3月11日を前に各メディアにて福島の現状を伝える番組が放送されたらしい。

 フランスはフランスで、エネルギーミックスという原子力を含めた電源の確保を求めるべきだ、原子力の危険性を再度認識して脱原発にすべきだと意見が別れて討論も行われたそうだ。

 日本の3.11が持つ意味は彼らにも大きい。人ごとではない国が、フランスという国かもしれない。
 なんせ、発電量の77.7%を原子力に頼っている。

 原子力はフランスから生まれたと言ってもいい。
 ポーランド生まれのマリーキュリーはノーベル物理学賞をとって、フランスのパリ大学初の女性教授職に就任した。

 放射能という言葉も、キュリーが作った。

 マリー・キュリーはフランスにおいて大きな功績を夫ピエールと共に得ている。フランスの功績者だ。

 そしてのちにマリー・キュリーの娘の夫、物理学者フレデリック・ジョリオ・キュリーも関わって、1948年に作られたフランス初の原子炉「ゾエ」もフレデリック・ジョリオ・キュリーによって監修されている。

 フランスにおける原子力の意味は大きい。

 だから、日本の現実から目が離せない。


 意外なところでフランス繋がっているわけだ。

 これから、何がどうなるか、判らない。

 しかし、全ての人が話合い、いい方向へ動いてほしい。


 人は幸せになるべきだ。

 そのための原子力であってほしい。

 

太っているから解雇する?じゃ、日本のメタボは?

2013-03-11 22:00:00 | 日記風
 とりあえず米国ドラマの話なんだけど、ウエイトレスが雇用契約中に20キロ太って外見が変わったらクビになった。

 多分、現実でもある話なんだと思う。

 外見が変わったことが契約違反だということになるらしいが、同じように、外見をかけるでも、整形して美形になるのはOK。エクステをつけてセクシーになるのもOK。

 太ることだけはアウト。

 全ては売り上げが落ちるからというオーナーの考えだ。


 でもこれって米国だけの話じゃない。

 実話だけど、サービス業の場合、ウエイトレスに2人応募があってどちらかを選ばなければならない場合、綺麗な子をとるそうだ。

 その方が客ウケがよく売り上げがあがる。

 これは日本で起きている話だ。

 会社員のメタボ問題がある。成人病を予防するために痩せなさいと言われる。

 けれど、これもいくらかの外見的な要因も含んでいるとしたら?

 米国で起きる問題は10年後には日本にも波及する。これは昔からよくある話だ。


 ドラマの話に戻ると、太ったことを、障害として処理する方法もあるそうだ。

 太ることは障害なの?
 国が違うといえ、変な話だ。
 短期間で太るにはそれなりの理由がある。それを障害で片づける?

 米国でも太っていることで、雇用を解雇するようなことを禁止する法律がある州もある。
 法律で禁止しないと起こりうるということ、ということだ。

 日本だって人ごとじゃない。

 健康のために痩せるのはいいこと。

 でもそれで、判断基準が変わるなら…?

 それは立派な差別につながる。

 今のところ日本ではふくよかな人がいると気持ちが安らぐという意見もある。

 ずっとそうあってほしい。

北朝鮮のこまったちゃん、今日から休戦協定白紙化へ

2013-03-11 14:15:27 | ニュース
 日本では3.11と言えば、あの東北の震災があった日だ。

 日本国民全員であの日の被害者のみな様、未だ遺体が発見されない約2000人の方の安否やご家族の心配を不安に思いたいところだ。

 しかし、他国、しかも最も近い朝鮮半島の北朝鮮と韓国がやらかしそうな雰囲気になってきている。

 米国が南北の合同練習をという案を出し、今日から始まっているようだが、北はこれが嫌らしく、今日付けで休戦協定を白紙に戻したと言ってきたそうだ。

 完璧な脅しをかけてきたわけだ。

 北と南は今も朝鮮戦争のとき、休戦協定を結んだだけで、戦時下にある。

 だからどちらかが、剥きになってやろうぜ、と言ったら数時間後には再び開戦ということにもなり兼ねない危険な事情を孕んでいる。

 その休戦協定を白紙化に戻したというのだ。危険は増大したも同然だ。

 お陰で日本もそのあおりを食っている。

 日本の沖縄にある米国の基地をこの状態では動かせないというのだ。

 いいとばっちりである。

 半島が近いだけあり、そして米国が両国をどうにかしようとした場合、当然基地がある日本が巻き込まれる。

 さっさと和平協定を結んでほしいのに、事態は悪い方へ動いている。

 全て米国の提案のせいか?

 巻き込まないでといいたい。

 日本は先の大戦で米国に負け、かつて植民地化していた韓国を米国に渡している。

 だからもう、日本は敗戦国として関係なくなっている…はずだ。


 この北の脅しは脅しのまま終わってほしい。そして、文句を言うなら米国へ。

 日本へは来ないように。

ゴースト ~天国からのささやき1 つむがれゆく命

2013-03-11 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 おー、シーズン1だぁ。

 実はシーズン1の1話目だけ見たことがなかった。それで見てみた。

 メリンダ、若い。若いとしか言いようがない。

 ジムと結婚したての彼女にある霊が訪ねてくる。子どもが生まれるから、家に帰りたいんだという。

 その霊は、ベトナム戦争で行方不明になった(実は亡くなった)ポール・アダムスという男だった。

 メリンダは家族を訪ね、霊の助けをすることになる。


 この頃のメリンダは、まだ霊からの伝言の伝え方も下手。


 霊は場所につくんじゃなくて人につく。

 家族に子どもが生まれる、亡くなるという大きな事が起きるとき現れることがある。

 そうなのかしら?

 ポールの場合は、すでに生まれた息子・マイケルが33歳になって、その妻の出産が近づいているため、勘違いを起こして現れたらしい。


 

 私、個人は霊を見たことがない。
 できれば一生見たくない。

 怖いってイメージが先に立つ。


 最近、字幕のドラマを見るのにもずい分慣れてきました。英語でドラマを見るのに慣れてきた。

 しかし、私はフランス語を勉強しなければならないんだけどな。


 って、ことで、ネタバレはなし。

JFKのシークレットサービスの苦悩

2013-03-11 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 暗殺は一瞬だ。 

 51年前、米・ダラスでJFKが遊説中のオープンカーの中で凶弾に倒れた。

 亡くなったJFKはもちろんのこと、多くの人々を悲哀に陥れた。

 その中で忘れ去られがちなのが、大統領を守るためについていた護衛官たちの苦悩だ。

 予備調査をし、当日もなにもないように用心につく用心をしていたのに、大統領は凶弾に倒れた。

 それを間近で見ていたのは、ほかならぬ彼らでもある。


 そして任務の失敗だ。


 撃たれたあと、妻のジャクリーンを守ること、大統領をワシントンDCに連れ帰ること。ショックに暮れている暇はない。彼らはしなければならないことがあった。

 そして副大統領がすぐに新大統領として立つ。今度はその護衛も兼ねなければならない。暗殺だったということで、ケネディー家の警護もある時期までは続けなければならない。

 警護官は選りすぐりのメンバーでチームを組まれていた。それなのに悲劇は起きた。

 そしてさらに、犯人として逮捕されたオズワルドの殺害。2つの意味で彼らは打ちのめされた。

 そして更に彼らを打ちのめすことがあった。様々な方向から大統領が暗殺されたことを考えると、警護官が撃ったのではないかというのだ。

 確かにあのオープンカーを運転していた運転手が振りかえって撃ったという説もあったと思う。

 大統領を守るはずの、それに全力を尽くしているはずの彼らが疑われる。これは大きなショックだった。


 あの日のことを、何故だろう、彼らは悩んだ。自分たちのやり方が間違っていたのだろうか?他の方法があったのだろうか?

 何度も何度も繰り返し、大統領を守れなかった後悔が頭をよぎる。

 多くの者が精神を病んだ。

 そして、職を辞職した。


 それでも彼らの中から、何がいけなかったんだろうという思いは50年が経っても消えることはなかったそうだ。

 本当は、あの当時の仲間と話し合う、それが彼らの心を軽くする方法ではなかったかと後になって気付いた者もいた。しかし、当時、打ちのめされた彼らは会っても故意にこの話を避けた。あの日の話は彼らの中でタブーとされた。


 このあと、時代を経て、大統領をのシークレットサービス、テロ対策チームはより、優れた人材で構成されるようになった。どうしても選挙が近付いた遊説では、大統領候補は市民に近づき、市民が求める握手に応えようとする。

 しかし、人がどっと押し寄せれば、どんな人間が混ざっていて何をするか、判らない。
 そこで編み出されたのが、市民はある一定の線から出さず、大統領候補を動かすという方法だった。

 この方がまだ警護がしやすいらしいのだ。

 そうして警護の方法、緊張感はより高いものになっていった。

 しかし、かつてのJFKの警護官は言う。

 どんなに用意をし気を配っていても暗殺は一瞬だ。

 JFKを守り切れなかったじくじたる気持ちが、今も彼らの心ににじんでいる。