南京事件

精神の調子がおかしい。
心が重苦しいのだ。
たぶん「南京事件」のせいだろう。

僕が高校時代使っていた参考書には「1937年12月、日本軍は南京を占領した」としか書かれていない。
Encarta総合大百科には、20万人が虐殺されたとある。
そこで、いろいろな本を取り寄せて読んでみたのだが・・・分からない（酷笑）

「南京大虐殺」は無かったと言う者、数千人程度が殺されたとする者、中国側の言い分どおり２～30万人が虐殺されたのは明白だとする者、諸説紛々、侃々諤々である。

とにかく、どの本を読んでも納得がいかない。
すっきり「これに違いない！」と思える論考が無いのである。

人間とは、こうも自らの政治的立場に引きずられてモノを観る動物であるのか・・・そのことが悲しい。

ただ言えることは、戦争は二度と繰り返してはいけないということ、これに尽きる。
・・・ふぅ、ダメだ・・・疲れている・・・。