『気になる嫁さん』

昨日、オークションで落札したDVD BOX、『気になる嫁さん』が届いた。

当然ポストには入らないから、塀の上に置いていくのだろう、届いたらすぐに引き取らないと、誰かに持っていかれでもしたら大変だ、と余計な気を回し、バイクの音がするたびに門扉のところまで出て届いていないか確かめた。

何度ドアを開けたか数え切れないほどであった。
我ながら恥ずかしい（笑）

「やっぱり800円払ってもゆうパックにしたら良かったかな、けちって冊子小包になどするのではなかった」という後悔が何度も頭をよぎった。
まったくバカバカしい話だが、血圧も上昇してしまった（笑）

だが郵便局の人は、僕が思う以上に親切であった。
ちゃんと呼び鈴を鳴らしてくれたのである。
ふぅ、やれやれ（笑）

・・・30数年昔、二十歳そこそこの娘がきちんと敬語を使っていたんだなぁ・・・。
・・・ちゃんと飯を炊き、ヴァラエティに富んだ料理を毎日こしらえることができてたんだなぁ・・・。

めぐみちゃん、ずっとあなたのことが「気にな」っていたんだよ。
この30年での日本女性の変化といったら、目を覆うばかりである。

はぁ・・・なんかしみじみしちゃうよなぁ・・・。
結婚しなくて良かったぁ・・・（笑）

大勢に影響なし

ひろさちや氏がイギリス人に「地動説を唱えたガリレオは偉い、裁判にかけられても『それでも地球は動く』と呟いたのだから」と言うと、そのイギリス人は「そんなものどこが偉いんだ！？地動説だろうと天動説だろうと、大勢に影響ないじゃないか！そんな意見に固執するのは小児病だ！」と、すごい剣幕で述べたという。

・・・まぁ、言われてみたらその通りなのだが・・・（笑）

そう言えば、警備員をしてたときの先輩だったＹさんは口癖のように言っていた、「そんな大勢に影響のないことどうでもいいじゃないか」と。

僕のように几帳面で神経質な完全主義者は、つい細かいことにこだわってしまう。
これがいけないのである。

大勢に影響のない細かいことで人と争うなど愚の骨頂である。
細かいことは、もう気にしない気にしない（笑）

『雑居時代』

僕には、テレビドラマ、映画、芝居、小説等々のどの分野においても、決して楽しめない題材がひとつある。
――ラブストーリーである。

だが・・・例外がひとつだけある。
70年代に一世を風靡した「石立ドラマ」である。

『おひかえあそばせ』、『気になる嫁さん』、『パパと呼ばないで』、『雑居時代』そして『気まぐれ天使』・・・あぁ、懐かしい（笑）

今まで高価すぎたため、無意識に無視していたのだが、煙草をやめたことにより少ない小遣いでも何とか買えるようになったのである、そうＤＶＤが。

その第一弾として『雑居時代』のＤＶＤ－ＢＯＸを購ったのである（笑）
いやぁ、久しぶりに大笑いさせてもらいました。
30年以上経っているなんて思えないクォリティである。

中学３年生の頃オンエアだったはずだが、「石立ドラマ」というと学校から帰ってからの夕方の４時からの再放送を何度も何度も繰り返し観た記憶が鮮明に頭に残っている。

ホント石立鉄男の演技は面白い。
そして・・・本気で惚れていました、姉御こと大原麗子さん（笑）

さぁ、来月は『気になる嫁さん』を買うぞ。
待っててくれ、めぐみこと榊原るみさん（笑）