kouheiのへそ曲がり日記

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何にもない一日いちにちを抱きしめて

2007-03-20 17:12:00 | 日記
静かだ。
何の物音もしない。
・・・自分の鼓動が聴き取れるくらいだ。

昨日は何にもなかった。
今日も今のところ何にもない。
・・・おそらく明日も何にもないだろう。

退屈じゃないかって?
少しね。
でも、あの生き地獄の日々に較べれば、天国みたいなもんです。

もう誰も傷つけたくないし、誰からも傷つけられたくない。

ところで、地球規模での大洪水でこの世の終わりの日、一艘の方舟があって、あなたと一匹の動物だけが乗り込むことができ、生き延びられます、あなたは馬・孔雀・虎・羊のうちだったら、どの動物を選びますか?

馬は仕事、孔雀はお金、虎はプライド、そして羊は愛情の象徴だそうです。
女を幸せにできるのは羊を選ぶ男だけだそうです(笑)

「あなたはどの動物を選ぶ?」

「僕は・・・乗らない、きっと・・・その方舟には乗らないよ」

(一筋の涙が流れ)

「・・・あたしもよ・・・!!!」

(二人は強く抱きしめ合う)

ご存知の方も多いかもね。
そう、野島伸司の『この世の果て』の一場面です。

今の僕にはシロウの気持がよく分かる。
僕も乗らない、その舟には。
イキノビル、ワリコム、ヌケガケスル等々・・・もうそういう気力は一切残っていないのである。

何にもない一日いちにちを抱きしめて、静かな心で生きる、僕はそれだけで十分です、それだけで・・・。
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較べられるのも競争も嫌だ

2007-03-07 18:16:00 | 日記
僕は幼いときから較べられるのも競争も大嫌いだった。
よほど学校でできなかったのだろうと言うかもしれない。
だが僕は、学年で成績一位になったこともあるし、県の学生美術コンクールで金賞を獲ったこともある。

それでも他人と競争するのが大嫌いであり、無理やり競争の場に立たされると、あっさりと闘いを放棄してしまうのである。

したがって僕は民間企業では働けない。
身を細らせるほど競争して働いて、せいぜい部長になれたら儲けものなんて、実にバカバカしい。

日本のサラリーマンの皆さん、競争を止めて下さい。
鬱病になったり、過労死してまで働いても、得をするのは要するに会社なんですよ。

僕は僕だし、あなたはあなただ。
それでいいじゃないですか。
どっちがどうでこうのなんて、どうでもいいじゃないですか。

だが・・・世の中には嫉妬心の強い奴や劣等感の塊のような奴がたくさんいるからなぁ・・・。
僕は自分でも不思議に思うほど嫉妬心がないし、コンプレックス(劣等感や優越感)がない人間である。

それゆえ、苦労して競争して勝っても、全然嬉しくないのである。
芸術を愛する者として当然といえば当然であるが、心の卑しさがきれいさっぱりないのである。

会社で競争にあけくれ、家族からは軽蔑される日本のお父さんたち・・・虚しくありませんか?
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