goo blog サービス終了のお知らせ 

静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

釣り込み実習

2024年10月24日 16時05分38秒 | 実習
10月21日

生徒諸君とミクロネシアの研修生は、釣り込み実習をしました。
これまでにも数回の実習をしています。
コツをつかむまでトレーニングを続けます。

軽い模擬魚は水を吸っても楽々と上がります。


研修生も上手にあげます。

大型の魚を模したものを2人であげます。
生徒諸君は慣れてきているようですね。
研修生の2人も生徒に交じって、タイミングを合わせてあげています。
勘所が良いですね。

海外から日本の漁業への就業を目指して来日する。
漁業が魅力ある産業であることを示す一つの例だと思います。
生徒諸君には、彼らが良い刺激になったと思います。
マルビンさんとボニーさん、ありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミクロネシアの研修生の乗船実習

2024年10月24日 09時06分51秒 | 実習
10月21日

陸上での実習が続いていたマルビンさんとボニーさんに船を使ったカリキュラムを受けてもらいました。
2人は、当学園の実習船わかたかに乗船し、離岸から着岸までの作業を実践しました。

離岸して、港の中を航行します。
実習日は、風がやや強く吹いていたため、港の中だけでの航行となりました。


港の中を回って、泊める位置に着岸しました。
船が動き回らないように、陸側と海側の舫い綱をしっかりと締めます。
先生の指導に従って手際よく作業をしていました。

これまでは、主にロープワークの実習が続いています。
たまには、船を使った実習も楽しいですよね。

午後からは、生徒諸君と一緒に釣り込み実習をします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

定置漁業就労体験

2024年10月18日 14時28分11秒 | 実習
10月18日

定置漁業への就職を希望する生徒に、実践的な漁業体験を経験させ、漁業の仕事内容についての理解を深めてもらいました。

定置漁業体験との違いは、実際の現場では水揚後にも網の補修などの作業があることです。
今習っているロープワークや今後習う網の補修等の実習が現場で使われていることが実体験として理解できたと思います。

朝の3時に出港です。

漁獲物を選別します。
値段に影響する作業です。
慎重に素早い作業が求められます。


定置は色々な魚が獲れますね。
写真以外にもカマスが獲れました。

網の補修作業については写真がなくて申し訳ありません。
生徒は12時過ぎまで、漁業者の皆様と作業をしていました。

実践的な体験で、気持ちは固まったでしょうか?
慣れないうちは体力的に厳しいでしょうが、楽しいですよね。

酒井漁業の皆様、ありがとうございました。
貴重な経験を積むことができました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

研修生と一緒にロープワーク

2024年10月18日 14時18分25秒 | 実習
10月17日

午前のカツオをさばく実習に引き続き、午後もミクロネシアの研修生と一緒にロープワーク実習をします。

生徒にとっては復習で、研修生にとっては初めての作業です。

アイスプライスの実習に入る前に3本のロープを結ぶことをしました。



続いてはアイスプライスです。

先生のお手本です。
3本撚りのロープを、分かりやすくするため1本づつ赤、青、黄のテープを巻いてあります。
元のロープに3色に色分けされたものを順番に刺していきます。
これを繰り返して完成です。
先生の話を真剣に聞いて作業に入りました。
研修生の2人は覚えるのが早く、教える先生が嬉しそうに驚いていました。


皆さん、役に立つ技術ですので、ロープの基本的な扱いを覚えてくださいね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カツオをさばく

2024年10月18日 13時59分20秒 | 実習
10月17日

今日はミクロネシアの研修生と一緒に、2.5~3kgの大きさのカツオをさばきました。
カツオは、卒業生が差し入れてくれました。
ありがとうございます。

魚の形をしたカツオ(変な表現ですみません)を、スーパーなどで売られているサクの形にしていきます。

包丁の扱い方やさばく順序やコツを説明しながら実演します。

少し戸惑いがありますね。
何事も経験を積むことが重要です。
積極的にトライしましょう。

先生達が指導します。


2人の研修生は器用にさばいていきます。
生徒もさばいていきました。

完成です。

操業していれば、サメなどにより傷がつくなど商品とならない魚もでてきます。
まずは賄い(船での食事)で消費されるでしょうが、それ以外にも船員が処理しておつまみ(おやつ?)としても消費されます。
生徒も研修生も船に乗った時に魚がさばくことができるように実習時間を作りました。

最後は、自分でさばいた魚を刺身にして昼食でいただきました。
美味しかったですか?
自分で処理した魚の味は格別ですよね。

カツオの差し入れありがとうございました。
おかげさまで貴重な経験を積むことができました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする