2学期に入ってから、病気で休む生徒が数名発生しています。
夏休みが終わって学園生活に戻ったストレスなのか?
9月の天候の影響なのか?
来週には全員が揃うことを期待です。
さて、今回は市内の船舶用ディーゼル機関メーカーである赤阪鐵工所の見学です。
学園実習棟の主機関エンジンも赤阪鐵工所製です。
創業者の赤阪 音七さんは舶用動力機関の始動原理の発見者だそうです。
焼津が遠洋漁業の基地として発展した歴史は、赤阪鐵工所と歩んできたとも言えます。
そんな赤阪鉄鋼所ですが、工場内は撮影禁止。
工場以外の見学写真を紹介します。
生徒の見学した感想です。
「実際のエンジン工場を見ることができて興味深かった」
「工場の設備が巨大なのに驚いた」
良い経験をさせていただきました。
【船舶エンジン】
クルマのエンジンはガソリンエンジンかディーゼルエンジンです。
船舶の場合も、小さな船ではガソリンエンジンを使います。
このあたりの使い分けはクルマと同じです。
大型の客船や、軍艦ではガスタービンエンジンが使われます。
原子力タービンや、蒸気タービンも一部で使われます。
今や、船舶エンジンの主力であるディーゼルエンジンですが、戦前は焼玉エンジンが主力でした。ディーゼルエンジンの性能が上がり、1950年以降は徐々に焼玉エンジンは使われなくなりました。
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