5月20日
今日は、駿河湾で深海魚漁を専門としている小川漁協所属長兼丸の長谷川久志さん一孝さん親子を講師に招き、深海ザメについての講義、解体をお願いしました。
今日の深海ザメは、イチハラビロードザメ。
駿河湾で捕獲された個体を基に1984年に新種として記載されました。名前のイチハラは、東海大学海洋学部教授の故市原忠義先生にちなんでいます。
長谷川さんは、丁寧に生徒の興味を引くように解説しながら、手際よく解体していきます。
仕上げは、生徒の出番です。お昼の給食で調理してもらうために、切り分けます。
深海魚漁だけでなく学術調査に協力するなど、経験豊富な長谷川さんからの座学です。皆、興味津々で聞いています。
長谷川久志さん、一孝さん、貴重なサメの提供、解体の実技、楽しいお話をありがとうございました。
仕上げは実食です。フライなどに調理していただき、給食で食べました。
市場にほとんど流通していない深海ザメを食べる。
生徒の皆は、とても興味深い体験をできました。
ありがとうございました。
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