静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

焼津みなとまつり

2017年04月13日 15時17分36秒 | 学園行事

漁師になるための学校、漁業学園。
こんにちは、園長の青木です。
学園のホームページはこちらです。
www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940

焼津市最大のイベント!
焼津みなとまつりに参加しました。
1万人以上が参加するマラソン大会も行われるので、たくさんの人が訪れます。

このイベントは焼津市商工会議所が事務局ですが、その課長さんと私が旧知の仲。
そんなご縁もあって、昨年の小川港さば祭りに引き続き、学園も参加することになりました。

テントを一つ与えられて、学園の紹介に加え、遠洋漁業の基地である焼津の主な漁業である
 かつお一本釣り
 まぐろはえ縄
 海まき
などをご紹介しました。

焼津市民と言えど、漁業関係者以外は学園と焼津水産高校の区別がつかないのが実態です。
それで、今回はB3サイズの生徒募集ポスターをドーンとA1サイズに拡大し、テント前に展示。
これは多くの人が足を止めて見てくれました!

テントでは六分儀の使い方、焼津の漁業などを紹介。
お子さんにはまぐろはえ縄漁船の模型が人気でした。
この模型は、学園の玄関にあるやつです。

朝は雨や風で大変でしたが、なんとか乗り切りました。
来年は生徒を参加させたいけど、時期が4月の始めだからなぁ。

漁師になりたい方の学園見学はいつでも受け付けています。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp

 【漁業と焼津】
みなとまつりで説明をしていたら、あるご老人から
「むかし、まぐろ漁船に乗っていた。なつかしい」
とのお話しを聞きました。
カツオ、サバが大量に水揚げされ、そこから加工品が作られることで
魚の価値が何倍にも膨らむのが焼津です。
周辺産業を考えると、本当に漁業が焼津を支えていることがわかります。

20年ほど前に長崎県に行ったときのこと。
長崎県庁の人が
「県民は長崎が水産県であることを知らない」
とこぼしていました。
長崎県は北海道に次ぐ、全国2位の水産県。
東シナ海などで漁獲された魚が水揚げされ、それが県外に出荷されます。
すまり、魚は県内は素通り。県民でさえも、長崎の大きな特徴を知らない。

焼津は漁業が中心にあります。
学園も焼津にある以上、焼津の皆さんにお役に立つことも使命の一つと思っています。


 園長のつぶやき
ブログの冒頭部分で学園のホームページを紹介しています。
もう5年くらい前に今のスタイルになって、それを更新しています。
それは良いんですが、スマホ閲覧に対応していません。
きっと、スマホでご覧になる場合が多いと思うんですよ。
それと、スマホ対応になっていないと、スマホで検索しても上位に表示されないそうです。
そりゃあ、いかん!
と言うわけで、近くスマホ対応にします。
できれば4月中に作業を終えたいと思っています。
でき次第、ブログでお知らせします。

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