静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

水産関係の講義「水産業普及指導員」

2020年11月04日 22時43分02秒 | 授業・講演

今回、静岡県水産・海洋技術研究所 普及総括班の北川さんから水産業普及指導員(以下、普及指導員)について、講義をしていただきました。

普及指導員とは、岸漁業等の生産性の向上、経営の近代化及び技術の改良を図るため、試験研究機関と密接な連絡を保ちつつ専門技術等に関する事項について調査を行うとともに、漁業者に接触して技術及び知識の普及指導に当たる都道府県の職員です。

静岡県でも、県下4か所の水産・海洋技術研究所に常駐し、漁業者のための支援に活躍しています。

その活動の内容は幅広く、水産技術の情報、技術はもとより、水産関係法令や制度等、行政的な知識も求められます。
これまでに彼が取り組んできた普及指導の内容など、経験を中心とした話をしていただきました。

将来、漁業者となった際、普及指導員のお世話になる生徒も必ずいます。

今はまだピンと来ないかもしれませんが、漁師は様々な関係者に支えられているということを学んだことと思います。

 

※ 学園の見学説明会の申し込みをお待ちしております。
  詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
  をご覧ください。


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