静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

54期生の思い出 9月

2024年03月19日 10時09分35秒 | 日記
3月19日 火曜日
54期生の思い出の続き、今回は9月です。
9月1日防災の日に防災訓練を行いました。防災に関する講義やけが人が出た際の搬送訓練を実施したほか、本学園の宿泊棟は4階建てで地震発生時、津波避難ビルに指定されています。そこで避難ルートの確認のため、校門から走って宿泊棟の4階まで駆け上る訓練をしました。


授業は航海専攻と機関専攻に分かれ、より専門的な授業が増えました。

航海授業

機関授業

さらに東海大学海洋学部の李銀姫准教授をお迎えして講義をして頂きました。先生の講義は通常の学園授業には無いテーマで、生徒達には持続可能な漁業を考えるよい機会になりました。



実習では遠洋航海実習にむけてカツオ一本釣りの漁具製作実習が始まりました。


カツオ一本釣りのハネ(竿)の製作

カツオ一本釣りのバケ(針)の製作

さらに機関整備実習がありました。機関実習棟にある漁船で使用されているものと同じエンジンを、2日間かけて分解し、整備して組み立て直しました。



実習船「わかたか」で刺し網の実習を行いました。網入れした時間が短かったですがカマスやアジを漁獲することが出来ました。



視察は、富士宮地区の視察に出かけました。富士山世界遺産センターの見学や水産・海洋技術研究所富士養鱒場で静岡県が生産量日本一であるニジマス養殖に関する勉強をしました。



コメント
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