遠洋航海実習の11日目。
29日(月)から、いよいよ漁場調査(カツオ一本釣り)実習が始まりました。
まずは、海鳥の群れを探す「魚見」からです。
生徒の日誌によると、初日から鳥の群れを発見でき、準備に手間取りながらもなんとか一本釣り実習ができたようです。
カツオの一本釣りは、短時間勝負です。もたもたしていたら、カツオの群れはあっという間に通り過ぎてしまいます。
今回の調査ではどの程度漁獲できたかは不明ですが、素早く準備して効率的に釣りができるよう、練度が上がることを期待しています。
主直の生徒(当番)から送られてきた日誌の内容は、下記の通りです。
【実習・課業の具体的な内容】
魚見 鰹釣り 餌運び
【感想(一日を振り返り、学んだこと、感じたこと)】
「今日から調査が始まり、まずカツオを釣る為の場所を探す為に魚見をしました。
魚見が始まってからすぐに鳥を見つける事ができませんでしたが、だんだんと鳥が見えるようになってきました。
そして、最初は鳥一匹を見つければいいものだと思っていたので一羽みつけて喜んでいたのですが、群れを見つけてさらに水面に入っているのを見つけないといけなくがっかりしました。
その後群れが見つかり、初めて釣りをすることができました。
釣りの指示が出たとき、着替えるのが遅かったのもあり着替えただけで終ってしまいました。
二回目は竿を持つとこまで行ったのですが釣ることができませんでした。
三回目はやっと釣ることができ三匹も釣れたので良かったです。
まだ、調査は始まったばかりなのでこれからも頑張っていきたいです。」
※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
オンライン(「Zoom」)による説明も可能です。
詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
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※ 中学卒業生以上(見込みを含む)を対象とした、一般入試前期試験の願書受付が12月23日(木)から始まります。
前期試験の結果、入学定員に達しない場合は後期試験を実施します。
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