静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

パッキンの作成

2019年05月29日 10時42分18秒 | 研修・見学

パッキンはガスケットやシールとも言います。
管のつなぎ目で、液体あるいはガスの漏れを防ぐものです。
円形の物はO(オー)リングと言います。

今回は、このパッキンを自作です。
普通は買ってきますよ。
でも、船で「ちょっとホームセンターに...」っていかないでしょ?
だから自分で作るんです。

ゴムシートに穴を三つ開けます。
一つは液体が通るもの。
あと二つはボルトを通すもの。
まだまだ、おぼつかない手つきで作っていました。


その中で、器用にこなしたのは、この人。
ロープワークも得意のようです。

この日は農業水産担当部長の視察がありました。
「実際に見ると、学園のことがよく分かるね」
とのご感想でした。
学園の見学、視察はどなたでも歓迎ですよ!


学園の見学、お待ちしてます。
詳しくはホームページをご覧ください。
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940

 園長のつぶやき
寮生活で生徒たちは精神面の成長をします。
それは「ストレスがあるから」とも言えます。
学園の寮は相部屋。
出身地も年齢も違う人たちと一緒です。
そりゃあ気も使うし、ストレスもあります。

でも、家では家族に気を使うことはほとんどないですよね?
そして、今までの学校では周りに気を使っても、家ではストレスフリーです。
学園に来ると、夕方に学校が終わっても気を使うことになります。
いやはや、面倒ですね。

ただ、ストレスのない環境で人が育つのか?
・・・となると、快適なだけでは育つのには限界がある気がします。
潰されてしまうようなストレスではダメです。
・・・が、乗り越えられるレベルならチャレンジする価値は絶対にあると思います。

コメント
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