静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

刺し継ぎ実習が始まります

2019年05月07日 11時03分07秒 | 実習

連休明けでブログ再開です。
今週からは実習も刺し継ぎが始まります。
まずは道具を配布し、基本的な説明がありました。
ロープワークより、ちょっと難易度がアップします。
あきらめずに取り組んでください。


と言っても、生徒が学園に戻るのは今日の夕方。
まだ静かな学園です。
写真は連休前の様子でした。

学園の見学、お待ちしてます。
詳しくはホームページをご覧ください。
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
今年度の見学会の日程もご紹介しています。
もちろん、今月もありますよ!

 園長のつぶやき
学園で大事な授業は一にも二にも実習です。
もちろん、海技士になるための講義も大事ですよ。
でも、いくら海技士資格があっても漁師の仕事ができなくては話しになりません。
実習の時間は技術を教えるだけではありません。
作業を行う際の心がまえも教えます。
例えば、
 「言われたことに、大きな声で返事をする」
 「持ってくるように言われたら、走って取りに行く」
 「ズボンのポケットに手を入れない」などなど
どれも大事なことです。
これを胸に刻んで自分のものにできるか?
漁師として順調にやっていけるかのカギになります。

ムダなおしゃべりをしたり、手を動かさずにいたり、準備や片付けを他人まかせにしたり・・・
でどんどん差がついていきます。

例え覚えが悪くても、集中して取り組めば、大きなものが得られる。
それが学園の実習です。

コメント
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