ポロコンフォートライン試乗

　ゴルフ５ＧＬｉのリリーフは現行型ポロ1.4コンフォートライン6速ＡＴです。

　ポロの操作系はゴルフと共通ですので、なんの違和感もなく乗ることが出来ます。

　ポロはフロントウィンドウが立ち気味なのでしょう、運転席の頭上は広々感があります。シートはゴルフより硬く、これだけがコンフォートラインらしくない唯一の不満点です。

　ソフトで剛性感ある走りはゴルフ譲りです。ここが国産車と大きく違うところでドイツ車の真骨頂でしょう。エンジンはややアンダーパワーですが、６速ATのおかげで街乗りはこれで十分です。

　既にモデル末期のポロですが、実力をはるかに超えたカタログ燃費に近づけるため、非力走行を強いられるハイブリッド車よりマトモな走りが出来るクルマだと思います。