「フルスピード」

　このところ風邪気味で、ゴルフの走行距離が伸びない状態が続いています。それで、自宅でホームシアターしています。

　画面サイズや音声は最新仕様ではなかったのですが、パッケージのゴルフにつられて、ドイツのカーアクション映画「フルスピード」のDVDを借りてきて見てみました
　
　人妻の誘拐事件に巻き込まれ、爆弾の仕掛けられた赤のGTiに乗った主人公が、パトカーや黒のGTiに追っかけられるというストーリーです。
　
　事件の黒幕が意外な人物だったり、主人公の友達の活躍などアクション物の定番のようなストーリーですが、ゴルフが主役といっても良いくらいGTiの登場場面があり、ゴルフ好きの方は結構楽しめるのではないでしょうか。

　ただ、黒のゴルフが悪の手先のような登場の仕方は、黒ゴルフのオーナーとしては複雑な心境ですが・・。

あたり その２

　最近になって気が付いた良いことの2点目です。

　GLiはもともと乗り心地が良いのですが、最近はさらにしなやかさが増してきました。

　舗装路の継ぎ目などの段差乗り越え時に、ボディはあくまでもフラット感を保ちながら、サスペンションとタイヤがボディとはあたかも別物のように動いてまろやかに乗越える・・・乗れば乗るほど一段と「角がとれてきた」ような感じがするのです。

　その乗り心地を高めてくれているのが、アクセルに忠実に反応するエンジンであり、段付きのないなめらかな加速をしてくれる6速ATであり、狙ったコースをきちんとトレースしてくれるステアリングであり、身体をしっかりとホールドしてくれるシートなど、走行能力を支える機能です。
　
　高速走行やワインディングロードではとても楽しいゴルフですが、一般道でも、そのしなやかなサスペンションは、まるで高級車のような乗り心地で、上質な走りをゆったりと楽しむ事ができます。
　
　GLiを選択した大きな理由がこの乗り心地の良さだったのですが、今ではとても得をしたような気分です。

はずれ その２

　メガネを変えたおかげで見えてきた、はずれその２です。

　フロントガラスには黒い小さな水玉模様の帯が周囲を囲むようにプリントしてありますが、ダッシュボードの上のプリント部分でセンターラインがゆがんで見えます。
　
　今まで国産車のフロントガラスのゆがみは皆無でした。日本のガラスの製造精度が特別高いのでしょうか。それともドイツのガラス製造がアバウトなのでしょうか。いずれにしても日本の部品精度の高さは誇るべきことです。

　良く目を凝らして見ると、フロントガラス左下部のプリント部分の像が若干ゆがんで見える程度で、実際の走行上は何の問題も問題ありませんので、このまま行くことにします。

あたり

　ゴルフに乗り始めてもうすぐ1年が経過しますが、気づかないうちに良くなっていることがあります。

　それはＡＴです。ゴルフの６速ＡＴは加速時にはどこで変速したかわからないくらいなめらかな変速を行ってくれますが、低速域での再加速時には時々変速ショックが出ます。
　例えば、前方が赤信号で１０キロ程度まで減速中に、信号が青に変わって再加速するときに、少し強めにアクセルを踏むと変速ショックが出るのですが、最近その変速ショックが出なくなったことに気がつきました。もちろんほんの小さな段付きは出るのですが、気になるほどのものではなくなりました。

　以前ディーラーさんに見てもらったときに、この程度の変速ショックは通常のもので、アクセル操作によってコンピューターが学習し、不快なショックが出なくなる可能性があるので、再加速時はアクセルをゆっくり踏んでくださいとのアドバイスをもらい、しばらくは意識してゆっくり踏むようにしていたことは覚えています。

　自分のアクセルワークがゆるやかになったのか、コンピューターの学習効果か、良くわかりませんが、ＡＴにいわゆる「あたり」が出てきたように思います。
　原因はわかりませんが、不快なショックが軽減され目出度し目出度しです。

はずれ

　メガネを変えたらゴルフの計器盤がはっきり見えるようになりました。

　ところがはっきり見えるようになるとアラも見えてきました。それはメーターパネルの内側がまだら模様に曇っているのです。普段はわからなのですが、パネルに陽がさすと見えてきます。

　メーターパネルについては「はずれ」でした。が、実用上何の問題もありませんので、このまま行きましょう。

計器盤

　かれこれ４０年間近眼用のメガネを使用してきましたが、近いところが見えにくくなって５年くらい経過しました。近頃は近眼メガネをかけたままでは手もとの活字も読めなくなってきました。最も困るのが食事時です。自宅ではテレビを見ながら食事するのですが、特に焼き魚の場合はメガネをとらないと骨と身をより分けられません。そうするとテレビが見えないのです。

　老人の入り口である老眼鏡は、なんとしてもかけたくなかったのですが、愛妻の遠近メガネの買い換えに付き合わされているうちに、ついに観念して遠近メガネに変えました。

　ところが、メガネ屋さんから自宅への帰り道にびっくり！！　ゴルフの計器盤のなんと美しいことか！
　
　今までぼやけたメーターをずっと見ていたのです。変な意地はらないで、早くメガネ変えていればよかった・・・。

高速性能

　常磐自動車道でゴルフの高速性能を試してみました。比較的空いている時間帯で片側３車線の区間を安全性を確認の上試走しました。

　制限速度100キロのハイウェイを通常速度で走っている先行車を追い越しする場合、１２０～１３０キロのスピードが必要と思いますが、ゴルフGLiの場合は１５０キロの先行車を１８０キロオーバーで追い越すような状況でも、国産車のようにフワフワ感はなくどっしりと安定していて、ハンドリングはオンザレール、スピードの上昇にも爽快感があります。
　
　この速度域になると追いついてくる後続車はまずいないようですが、追越車線に急に飛び出してくる先行車には十分な注意が必要です。
　
　スピードメーターの針が右水平位置付近を指すスピード域では、さすがに加速が頭打ちとなりますが、アウトバーンを２００キロオーバーで巡航可能なゴルフの底力を認識させられた試走でした。

　ノーマルサスペンションのGLiでさえ、この走行能力この安定性ですので、スポーツサスペンションを備えたＧＴ、さらにターボエンジンを積んだＧＴＩの走行性能は一体どうなるのでしょうか？！


注記：上記はあくまでブログ上のお話しですので、交通ルールと運転技術の範囲でゴルフを楽しみましょう。

登板性能

　筑波山でゴルフの登坂能力を試してみました。自転車で登板されている方もいますので、見通しの悪いカーブでは安全性を十分確認しながら試走しました。

　筑波山は急坂と急カーブと、ゆるやかな坂とゆるやかなカーブとがバランスよく配置されています。おまけに急カーブの前後には暴走避けの段差が設置されており、峠族にとってはとてもオモシロいコースだということがわかります。

　ゴルフ５GLiはこのようなコースでも、パワーに不足はなく、６速ATが最適なギヤ比を選択し、アクセルを踏んだだけ加速してくれます。
　剛性感の高いボディとしなやかなサスペンションは、連続するカーブでも車の姿勢をフラットに保ってくれ、正しい運転姿勢をとらされる硬めのシートは、横Gがかかる状態でも身体をしっかりサポートしてくれます。
　ハンドリングも正確で、狙い通りのコースを気持ちよく走れます。まさに雲の上を走っている気分です。

　さらにSモードを選択すれば、アクセルを制御する理性がどこかに飛んでしまうくらい、爽快で楽しい峠走行を味わうことができます。

レポート再開

　ゴールデンウィーク以降、１ヶ月間ブログを連休しましたが、この間ゴルフをたっぷりと楽しんでます。とにかく乗れば乗るほど楽しくなる不思議な車です。
　ゴルフの楽しさや気づいたことについて、ブログを再開します。と言っても、ぼちぼちときままに書きますので、どうぞ気楽に読み飛ばしてください。