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バラとおわら風の盆と釣りなどの雑記

上七軒夜曲

2012年04月04日 | 雑記

北野をどりのフィナーレは「上七軒夜曲」です。

大変な名曲なので歌詞を載せておきます。

 

上七軒夜曲

北野松原一夜松(きたのまつばらひとよまつ)

天神さんにかこつけて

ちょっと寄らんせ 入りゃんせ

七軒茶屋の 軒行燈

女心が 灯をともす

 

乙女椿は 赤い花

人妻椿は 白い花

わたしゃ五色の八重椿

誰に見しょとて粧つけて

島田椿に 夕化粧

 

天神さんの八ツ棟も 

問われて言われぬ胸のうち

無言参りの石灯籠

どうぞ叶えて 下さんせ

お礼参りは かかしゃせぬ

 

利休椿に 見染められ

ちょっと濃茶の四畳半

わたしゃ早咲き 室の梅

ふくささばきは習うても

恋の手管は まだ知らぬ

 

ところで、都をどり、鴨川をどり、北野をどり、祇園をどりは皆 おどりではなく「をどり」なのですが、

宮川の京おどりだけは、何故「おどり」なのでしょうか?

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