くらしのなかにアタマのカタマリ

真鶴と札幌と甲府のどこで老後を過ごそうか悩みながらブログを書くのである。

おなかがすいたので。

2008年08月17日 23時00分47秒 | 今日のできごと。

カピバラを食べてみた。

なんちて。


夫が酔っ払って寝てしまったので、ご飯が食べられないんですよー。ううう。
夫は今日の昼、友達と友達の子供と一緒に仮面ライダーの映画を観に行き、さらに友達の家で飲んできたのだ。

さっき起こしてみたら気持ちが悪いというのでさらに寝かせているのですが・・・おなかすいたよっ!
がおー。


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おさわりOK。

2008年08月16日 02時07分56秒 | 旅に出たり。

ちょっと前の話。

千葉県は市原市にある「市原ぞうの国」に行って参りました。
動物園なのですが、「ぞうの国」というだけあって、ぞうさんが9頭もいます。(しかもそのうち1頭は、昨年生まれた子供のぞうさん!)

しかし、私の目的はぞうさんではなかったのでした・・・。
なんと、こちらの動物園には、カピバラさんが6頭もいるのです!
しかも、そのうち2頭は、今年の5月に生まれた赤ちゃんカピバラ!!
しかもしかも、カピバラさんへのおさわりOK!!!
なんとしてもカピバラさんを触りたかった私は、志を同じくする(大ウソ)夫といっしょに、市原ぞうの国に向かったのでした。

早速入ろうとすると、入口(と園内数箇所)でエサの入ったバケツを販売しています。中身はニンジン、キャベツ、バナナ、袋に入った鳥のエサ。
園内の様々な動物たちにエサをあげることができる(持ち込みは不可)というので、ひとつ買ってから入場しました。

入ってすぐのところに、アヒルやカモ、ペリカンなどがいる池が。
・・・って、いたいた!!

 ★アヒルと赤ちゃんカピ、夢の共演。

ちなみに、ここではおさわりはできませんでした。
もっと奥のほうにカピバラさんをおさわりできる場所があるので、ここではエサをあげるだけ・・・。

 
★左側の写真のカピは親カピです。けっこう大きい!

ちなみに、他にもいろいろな動物にエサをあげられます。
ヨダレ攻撃を避けながらキリンさんにバナナをあげたり、シマウマにニンジンをあげたり・・・。

そして、いよいよおさわりできる場所へ! ここには2頭のカピバラさんがいます。
柵の中に入る前に、備え付けの消毒液で手を消毒。

 
★キャベツに見向きもしなかったのに、写真を撮っていたらバケツに興味を示しだすマイペースなカピの図。

 
★暑くて横になっているカピ。顔のアップも撮ってみました。

カピバラさんは、毛が固くてパサパサしていました。
ウサギや猫のような柔かい毛ではなくて、ちょっと意外。でも、可愛いのでパサパサしていようが構いません。うふ。
なお、カンガルー(今は出産後なのでダメみたいですが)やモルモット、ウサギなどにも触れるようです。




さてさて、ここではぞうさんがたくさんいるだけではなく、ぞうさんのショーも観られるのです!
せっかく来たので、観てきました。

タイから来た象使いのお兄さんたちを背中に乗せて、ぞうさんたちが登場します。
人間の上を飛び越えたり、2本足で立ち上がったり、会場の子供たちに帽子をかぶせてあげたりと、いろいろな芸を見せてくれます。
さらに、ぞうさんにお金を渡すと、ヌイグルミを持ってきてくれたりとか・・・たくさんの子供たちがぞうさんからお買い物をしていました。

そんななか、ぞうさんが空気を読まずにウンチとおしっこをする様子(しかも量がハンパない!・・・って汚い話でスミマセン)に感動する私と、ヌイグルミを買いに行く子供たちがひきも切らない様子に「あんなの買いたいんだ・・・」と驚く夫。
オトナになるってイヤですね。
あ、ヌイグルミは可愛くて、記念になるものでしたよ。それに、ぞうさんの芸は結構すごいですよ。念のため。

ぞうさんのショーの後は、「ぞうさんライド」というゾウさんに乗れるイベントがあります。
ただし、数量限定のチケットを先に買っておかないと乗れないし、休日は今の時期は午前中に売切れてしまうようです。
また、ショーとは関係なくポニー(子供のみ)やラクダにも乗れます。乗りたかったのですが、子供ばっかりだったので今回は乗りませんでした。夫は高いところがダメなので、一緒に乗ってくれるひと大募集!(大ウソです。念のため。)

他にもいろいろな動物に会うことができました。
ジャガーやクマ、トラなどの肉食獣や、カバやウマ、レッサーパンダなどの草食獣、ダチョウやクジャクなどの鳥類・・・。
個人的にはプレーリードックがすごく印象的でした。自由度が高すぎて、柵の外にまで巣穴を作っていたりして・・・いいのか?
あまり大きい動物園ではないので、動物たちにとっては可哀相なのかも知れませんが、動物との距離が近いのが魅力的で、すっかり童心に返った一日でした。

カピバラ好きはもちろん、動物の好きな方にはかなりオススメなスポットです。


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「対決 巨匠たちの日本美術」

2008年08月13日 19時37分26秒 | 今日のできごと。
「guwa麿」ならぬ「guwa磨」になってしまった。(修正する気なし)

るびこさんのブログでも紹介されていた、東京国立博物館で開催されている特別展「対決 巨匠たちの日本美術」を観に行ってきました。

『作家同士の関係性に着目し、中世から近代までの巨匠たちを2人ずつ組み合わせ、「対決」させる形で紹介』(公式HPより)というのが、この特別展の趣旨。
芸術を対決させるなんて野暮だという人もいるかもしれませんが、競い合うことによって生まれてきた作品が多くあることも事実です。

で、折角なので、巨匠たちの対決を楽しみながら、独断と偏見による勝ち負けをつけてみました。


【運慶vs快慶】
鎌倉時代の仏師対決。
力強く存在感のある運慶に対し、綺麗ないわゆる「仏様のお顔」を彫る快慶。
力強さに押し切られて、運慶の勝ち!

【雪舟vs雪村】
室町時代の絵師対決。
基本的に、動きのある雪村が好みです。特に、仙人を描いた「蝦蟇鉄拐図」はとても印象に残りました。
が、雪舟の「四季花鳥図屏風」でKO。繊細だけれども力強い。特に雪景色を描いた部分が最高でした。
この1点だけで、雪舟の勝ち!

【永徳vs等伯】
安土桃山時代の絵師対決。
しなやかで着物の柄になりそうな絵と思わせる等伯と大胆な構図で存在感を見せる永徳。まさに静と動の対決でした。
等伯の作品「萩芒図屏風」「四季柳図屏風」は、どちらも、今回の特別展の中でもかなり印象的。写真などで観るより実物が断然良かった。
という訳で、思いのほかたおやかな力強さをみせた等伯の勝ち!

【長次郎vs光悦】
安土桃山時代の長次郎と江戸時代の光悦による陶工対決。・・・ただ、光悦を「陶工」と言い切ってしまってよいものか。多才な人です。書き散らされた文字も展示されていましたが、素晴らしいです。
ところで、私、お茶碗の良し悪しが分からないんです。観るのは好きなんですけど、見分ける目が独断と偏見でも、無い・・・。
なので、使いやすそう!と思った「黒楽茶碗 銘俊寛」を作った長次郎の勝ち!・・・って強引ですが。。

同じ理由で【仁清vs乾山】【円空vs木喰】を割愛させていただきます。。あうあう。

【宗達vs光琳】
江戸時代の絵師対決。
双方から「風神雷神図屏風」が出品されており、一番「対決」として観やすいものだったのではないでしょうか。
先に描いた宗達へのオマージュとして、光琳も描いたとか。雲の表現と構図が大きな違いなのだそうです。また、線がしっかりしていて、光琳の方が洗練された印象を受けます。
雲の表現は光琳の方が好きですが、全体として勢いを感じる宗達の方が好みですね。
他の作品に目を転じると、光琳の「菊図屏風」は金地に白く浮き上がる菊の花が美しくて好きですが、ここはやはり宗達の勝ち!ということで。

【応挙vs芦雪】
江戸時代の絵師対決。
最初に目にする応挙の「猛虎図屏風」がすごい!
今まで目にしてきた絵と違って、たいへん写実的です。虎の毛皮マニア大喜びな、虎の体毛の質感。本当に、屏風から浮き上がって虎がそこにいるようです。
大して芦雪は写実をベースにしつつ、デフォルメされた絵を描くようです。「猛虎図」の隣に展示された「虎図襖」では、勢いのある虎が墨で描かれています。
2人の他の作品も含めて、かなり甲乙つけがたいのですが、虎の体毛に仰天させられた応挙の勝ち!

【若冲vs蕭白】
江戸時代の絵師対決。
説明書きによると、2人ともちょっとアウトロー・・・というか個性派。
確かに、他の絵と比べると雰囲気違うような。独自の世界を築き上げていますね。
色鮮やかに不思議な雰囲気を描き出す若冲と、細かい描きこみながら大胆さを備えた、これまた不思議な雰囲気を描き出す蕭白。
またまた甲乙つけがたいのですが、「鷹図」の鷹の足元に描かれた植物に惹かれて、蕭白の勝ち!

【大雅vs蕪村】
江戸時代の絵師対決。
どちらも点描が印象的だった「瀟湘勝概図屏風」(大雅)と「竹林茅屋・柳蔭帰路図屏風」(蕪村)に目が行きました。
優しいタッチが好みかな、ということで、蕪村の勝ち!

【歌麿vs写楽】
江戸時代の絵師対決。
美人画の歌麿と役者絵の写楽といった構図での対決でした。
美しさでは圧倒的な歌麿。ただ、私、役者絵が大好きなんですよね~・・・。
という訳で、実は観る前から勝負は決まっていた。写楽の勝ち!

【鉄斎vs大観】
明治時代の鉄斎と大正時代の大観による絵師対決。
同じ富士山を描いてもあれだけ違うものになるのですね。
厳かな鉄斎富士とシンプルでダイナミックな大観富士。どちらも素晴らしいですが・・・雲の中から顔を出した富士山という構図がなんとも言えない、大観の勝ち!


いやはや、すっかり長くなってしまいました。
鑑賞時間も想定より長くなってしまって・・・本当に見応えのある展示でした。
同じく上野で開催されていた「フェルメール展」も見ようかと思っていたのですが、かなりお腹いっぱいになってしまい、こちらの展示だけで帰ってきました。

今度の日曜日で終わってしまうようです。
行こうと思っている方は、お早めに!


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川上弘美 『古道具 中野商店』

2008年08月08日 00時27分04秒 | 本を読んだり。

アンティークではなく古道具を扱う「中野商店」でバイトするヒトミさん。
いい年して愛人騒動を起こしたりする店主の中野さん。
芸術家気質で恋人もいる中野さんの姉・マサヨさん。
中野商店のバイト仲間で恋人なんだかよく分からないタケオ。
ちょっとおかしな常連さん。中野さんの愛人。などなど・・・。

愛人とか出てくるんですけど、しっとりとかドロドロとかしていないせいでしょうか。
恋愛小説というか、恋愛のある風景を描いているというカンジがします。
それでもちゃんと、ヒトミさんの気持ちに共感してしまうのです。不思議。

恋愛小説、得意じゃないんですけどオススメです。

古道具中野商店 (新潮文庫 か 35-7)
川上 弘美
新潮社

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このあと読んだ同じ川上弘美さんの『センセイの鞄』も素敵でした。
それについては、またいつか。


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ドアラ、新世界の神となる。

2008年08月06日 22時24分04秒 | スポーツを観たり。

【ドアラ神社って!】―「DRAGONS OFFICIAL BLOG」

ナゴヤドームのお隣にある「イオン ナゴヤドーム前ショッピングセンター」に、なんと「ドアラ神社」というものが出来たそうです。
ドアラは既に神の域に達した模様。

これは是非、行かねば!
帰省の際には寄らねば!!

・・・と思っていたら、この神社17日までだとか。
17日までに帰省する予定は無し。仕方ない、あきらめるか。

そんな訳で、東京の空の下からドアラ様にお願い。



でも、お願いするのは、ベイスターズの勝利ですけどね。てへ。
おかげさまで(?)、本日は勝ちましたー。ドアラ神すげー。

・・・っていうか、私はいつ帰省するんだろうかしらん。


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