くらしのなかにアタマのカタマリ

真鶴と札幌と甲府のどこで老後を過ごそうか悩みながらブログを書くのである。

藤沢周平 『蝉しぐれ』

2007年02月21日 03時04分16秒 | 本を読んだり。

とうとう手を出してしまいました、藤沢周平。

胸の中に大切な恋の思い出のある方に、是非読んでいただきたく。

蝉しぐれ

文芸春秋

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ただの美しい物語ではなく、時代ものとしてのエンタテイメント性も充分に兼ね備えた読み応えある小説です。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
読んだよ~。 (カンジ)
2007-02-21 10:48:03
激しさはなかったですが…
心にじんわりとしみる素敵な作品でしたね。(笑)
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コメントありがとうございまする。 (guwa)
2007-02-21 18:21:46
カンジさん、こんばんは。
藤沢周平の人気の秘密(?)が少し分かったような気がしました。
しかし、これでやっと、自分の言葉でPOPが書けます。笑。
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『蝉しぐれ』大好きです (ルビー)
2007-02-22 23:26:13
大好きです。大好きです。
いいですよね。
じーんとしちゃいます。
それにキャラクターにがっかりしないで済むっていうか・・・あ、意味不明です(^-^;)
藤沢さんの文を読んでいると、
光や色が目に浮かぶような気がするんですよ~。

短編なんですけど、『花のあと』もいいんです~
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コメントありがとうございまする~。 (guwa)
2007-02-23 08:32:33
ルビーさん、おはようございまする~。

『蝉しぐれ』、よかったでし。

おっしゃる通り、細かい描写がされている訳ではないのに、美しい情景を思い浮かべられるような文章ですね(^-^)

『花のあと』読んでみますね。
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こちらでは (junction)
2007-03-02 13:30:37
guwaさん、こちらでははじめまして。
いつも蓮美さんとこでお名前は

「蝉しぐれ」最後の章なんて3度読み直しちゃいました。
検索してましたら「藤沢周平」でguwaさんのところにたどり着くなんて

他の藤沢作品を読んだらまた感想を聞かせて下さい。
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コメントありがとうございまする。 (guwa)
2007-03-02 22:59:34
junctionさん、こんばんは。
初めまして・・・ですが、私もお名前は常々(^▽^)
「藤沢周平」の検索でこちらのブログに来ていただけるなんて・・・不思議なご縁ですね。
私も今、『蝉しぐれ』を少しずつ読み返しているところです。いい本は何度読んでも味わい深くてよいものですね(^-^)
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