スーパーダッシュ文庫のラノベ、『ニーナとうさぎと魔法の戦車 4』(兎月竜之介先生原作、BUNBUN先生イラスト)が発売中です。
表紙は今回の主役であるエルザとクーのコンビ。
これはまた
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のAAを貼っておかないと!な素敵イラストデスワー♪
お互いの背中を預けあう『戦友』関係と、固く握り合った『恋人』つなぎに今回のエピソードのテーマがコレでもか!というぐらい込められていて(・∀・)ニヤニヤですね。
3巻で急速に進展したニーナ×アリス組の新婚っぷりも美味しいですが、既に言葉に出さなくても阿吽の呼吸なドロシー×キキ、今までよりも更に一歩踏み出した関係になるエルザ×クーと、公式で百合カップル3組とか胸熱過ぎるw
お話的には、クーの元カレもとい、学生時代の憧れの先輩であるエミリアの登場で二人の間に亀裂が…!?な緊迫の修羅場展開です。
いや、冒頭での伏線や、カラー口絵部分の情報からエミリアが実は悪女?という疑惑のオーラを感じてしまったのは自分だけではないはず。
某ぱんぱかぱーん!な少女市長が活躍した2巻のような展開になるのかしら?と構えながら読み進めていたわけですが、案の定クーがエルザの元から…という流れになって、良い感じに焦らされましたw
エルザがクーに素直になれない、でも大好き!という本音部分については全く疑いようのない事実でしたし、大まかな流れについては予測されていた方も多いのではないかと思いますが、エルザのアイデンティティである貴族としてのプライドの問題について、自己省察や過去回想も含めてとても丁寧に描かれていたのが好印象でした。
エミリアが自分よりも先にクーと関わっていたというだけでも相当なプレッシャーであったはずですし、包容力的な意味でも、貴族としての立ち居振る舞いも自分よりもはるかに優秀な存在が相手となっては、思わず感情的になってしまうのも無理は無いというモノ。
これが男女関係ならあわやNTR展開!というところですし、エルザ視点で彼女の内心が描かれる今回の手法も相まって上手く緊張感が描かれていて良かったです。
やせ我慢→見栄っ張り→自暴自棄のコンボで、自業自得&自己嫌悪のフルボッココースまっしぐらなエルザには流石に同情を禁じえませんが、一度全てを取り払われたからこそ見えてくるものもあるわけで。
『生の感情丸出しで戦うなど、これでは人に品性を求めるなど絶望的だ。』とか、どこかの女たらしの偉いパイロットの人は言っていましたが、クーの求めていたものはまさにそういったプリミティブな感情そのものだったということなのでしょうね。
『言わせんな、恥ずかしい///』というのもよく使われる表現ですが、言わないと伝わらないことがたくさんあることもまた真実ですし、言った方も言われた方ももっともっと優しい気持ちになれるはず…と、王道&鉄板のラブロマンス展開に心温まりました。
とにもかくにも、全体的に『クーはエルザの嫁。旦那頑張れ、超頑張れ!』という感じで微笑ましかったですね。
頭で判断するだけではなく、心の感じるままに行動することの大切さを再認識させられました。
ラビッツの面々の喜怒哀楽の感情を的確に描き出すBUNBUN先生のイラスト効果も相まって、キャラ個人に対して愛着が湧く&惹き込まれる感が強いのも本作の特徴かと。
普段はニーナを見守る立場のエルザですが、そんな彼女もまたドロシーをはじめとする隊の仲間達に見守られて来た&今も見守られているということが最確認されたことで、ドロシーの姐御株も益々急上昇ですね。
これは彼女とキキのキャッキャウフフを含め、今後語られるであろう彼女メインのシリアス回にも期待するしかw
新創刊されたスーパーダッシュ&ゴー!誌上では薮口黒子先生によるコミカライズも連載中ということで、勢いを感じる本シリーズ。
同レーベルのベン・トーがアニメ化されて人気が急上昇中ですし、このまま勢いに乗ってニーナもアニメ化されないかしらw
気になった方は是非、チェックなさってみてくださいませ。
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3巻で急速に進展したニーナ×アリス組の新婚っぷりも美味しいですが、既に言葉に出さなくても阿吽の呼吸なドロシー×キキ、今までよりも更に一歩踏み出した関係になるエルザ×クーと、公式で百合カップル3組とか胸熱過ぎるw
お話的には、クーの元カレもとい、学生時代の憧れの先輩であるエミリアの登場で二人の間に亀裂が…!?な緊迫の修羅場展開です。
いや、冒頭での伏線や、カラー口絵部分の情報からエミリアが実は悪女?という疑惑のオーラを感じてしまったのは自分だけではないはず。
某ぱんぱかぱーん!な少女市長が活躍した2巻のような展開になるのかしら?と構えながら読み進めていたわけですが、案の定クーがエルザの元から…という流れになって、良い感じに焦らされましたw
エルザがクーに素直になれない、でも大好き!という本音部分については全く疑いようのない事実でしたし、大まかな流れについては予測されていた方も多いのではないかと思いますが、エルザのアイデンティティである貴族としてのプライドの問題について、自己省察や過去回想も含めてとても丁寧に描かれていたのが好印象でした。
エミリアが自分よりも先にクーと関わっていたというだけでも相当なプレッシャーであったはずですし、包容力的な意味でも、貴族としての立ち居振る舞いも自分よりもはるかに優秀な存在が相手となっては、思わず感情的になってしまうのも無理は無いというモノ。
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やせ我慢→見栄っ張り→自暴自棄のコンボで、自業自得&自己嫌悪のフルボッココースまっしぐらなエルザには流石に同情を禁じえませんが、一度全てを取り払われたからこそ見えてくるものもあるわけで。
『生の感情丸出しで戦うなど、これでは人に品性を求めるなど絶望的だ。』とか、どこかの女たらしの偉いパイロットの人は言っていましたが、クーの求めていたものはまさにそういったプリミティブな感情そのものだったということなのでしょうね。
『言わせんな、恥ずかしい///』というのもよく使われる表現ですが、言わないと伝わらないことがたくさんあることもまた真実ですし、言った方も言われた方ももっともっと優しい気持ちになれるはず…と、王道&鉄板のラブロマンス展開に心温まりました。
とにもかくにも、全体的に『クーはエルザの嫁。旦那頑張れ、超頑張れ!』という感じで微笑ましかったですね。
頭で判断するだけではなく、心の感じるままに行動することの大切さを再認識させられました。
ラビッツの面々の喜怒哀楽の感情を的確に描き出すBUNBUN先生のイラスト効果も相まって、キャラ個人に対して愛着が湧く&惹き込まれる感が強いのも本作の特徴かと。
普段はニーナを見守る立場のエルザですが、そんな彼女もまたドロシーをはじめとする隊の仲間達に見守られて来た&今も見守られているということが最確認されたことで、ドロシーの姐御株も益々急上昇ですね。
これは彼女とキキのキャッキャウフフを含め、今後語られるであろう彼女メインのシリアス回にも期待するしかw
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