MF文庫Jのラノベ、『IS〈インフィニット・ストラトス〉6』(弓弦イズル先生原作、okiura先生イラスト)が発売中です。
表紙は才色兼備…どころか絶対無敵なイメージすら感じる楯無会長。
前巻で5人のヒロインズが一周し、今回の表紙はもう一回箒に戻るのかな~?と思っていたのでちょっと意外でしたが、もしも会長の本格参戦があるなら、それはそれで大歓迎ですねw
とりあえず、『カバーを捲ると会長のタイツが脱げる』仕様を考えた人は天才w
お話的には、『亡国機業<ファントム・タスク>』との接敵後、それぞれに課題を抱えながらも学園生活を送るヒロインズの前に、学園の一大行事であるIS高速機動バトルレース『キャノンボール・ファスト』開催のお知らせと、ある意味ではそれ以上のイベントである『一夏の誕生日』が訪れてドタバタラブコメが繰り広げられる、といった展開です。
冒頭から『亡国機業』のISによる襲撃シーンが!という洋画チックな派手派手バトルアクションからスタート、ということでテンション上がりました。
ロボット好き垂涎のそれっぽい専門用語に裏打ちされた世界観を意識させつつ、搭乗者同士が会話で挑発しあいながら火花を散らす高機動戦闘に燃えますw
描写の量的には少ないですが、敵組織の強さを端的に示す掘り下げとしては十分な効果がありますし、続く日常編とのギャップもイイ味を出しているのではないかと。
前巻が日常スペシャル的な内容だった分、今回はシリアスなストーリーが展開するのかと思っていましたが、今巻でもメインはラブコメだった件。
ヒロインズに加えて、『親友の妹』ポジションである蘭とのキャッキャウフフが楽しめるデート展開も収録と、一夏の天然ジゴロ能力が遺憾なく発揮される内容にニヤニヤでした。
鈍感系主人公の例にもれず、基本的に自分のたらし能力について無自覚な一夏ですが、ヒロイン視点でその様子を見ていると、嫉妬するよりもまず普通に好青年なので憎めなかったりw
当事者である恋する乙女達が胸キュンしてしまうのも頷けるところですね。
ヒロイン視点の長所を生かし、彼女たちの心の声が見える仕様が徹底されているので、一夏の行動に一喜一憂する様子がダイレクトに感じられてカワユスでした。
というか、今回もシャルが可愛過ぎて生きて行くのがつらいw
他のヒロインズよりも優しくて丸いイメージのシャルですが、ライバル達に嫉妬したりしつつも、しっかりと面倒見の良さを発揮する姿が微笑ましかったです。
イベントの派手さで言えば、楯無会長やセシリアの『ボディがスゴイんです』系×ベッドetc.の方が直球でエロい感じなのですが、そんな中シャルの『いつも一緒にいてくれる』的ないじましさがパネェっすw
メインヒロインである箒よりもかなり描写シーンが多いのは、ファンのニーズに応えるサービスなのか、原作者サイドの愛の力なのか気になるところw
(いやいや、もちろん見えたり触ったりなベッドシーンも大好物なので、次巻もよろしくお願いします。…正座なう。)
特に今回は、蘭視点から見たシャルの魅力が語られることもあって、より一層掘り下げが進んだ感じですね。
蘭が入学するまでにはもう少し時間が必要っぽいですが、その未来を予感させるような先輩&後輩関係の一端が垣間見えたので、待つ楽しみが増えたというもの。
今はまだIS搭乗者ではない蘭ですが、いずれ入学した暁には更なる活躍を見せてくれると良いですね。
遅れてきた礼儀正しい後輩は人気出るの法則、あると思いますw
『キャノンボール・ファスト』戦については、ヒロインズ同士の激戦よりも、サプライズ部分のインパクト&クライマックス部分の方が強く印象に残る展開でしたが、そこまでの訓練の過程で切磋琢磨しあう一夏&ヒロインズの様子が、いかにも青春学園モノという雰囲気で描かれていたところも見逃せませんね。
一夏に好意を抱く者同士としてドタバタと恋の鞘当てを演じながらも、仲間としてお互いを支えあう気持ちもまた本物というわけで、好印象でした。
ここに、いまだかつてない強敵(しかもオチがまたエラい事に!)が現れたことで、その関係性がどうなっていくのか続きが気になります。
全体的に、少しずつ設定を補強しつつ、ヒロインの人となり、現在の一夏との関係性を振り返る展開となっているので、アニメ化目前のこの時期にはうってつけの内容になっていたと思います。
あとがきによると、弓弦先生はプライベートで入退院等色々大変だったとのことなので、この時期に発売を間に合わせるのは大変だったと思いますが、無事に刊行されて何よりでした。
1巻の頃から読み始めていた作品がアニメ化されるということで、1ファンとして胸熱ですw
未見の方は、この機に全巻まとめ買いされるのもオススメ!
気になった方は、是非チェックなさってみて下さいませ。
MF文庫J公式サイトへはこちらから
ISアニメ公式サイトへはこちらから
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表紙は才色兼備…どころか絶対無敵なイメージすら感じる楯無会長。
前巻で5人のヒロインズが一周し、今回の表紙はもう一回箒に戻るのかな~?と思っていたのでちょっと意外でしたが、もしも会長の本格参戦があるなら、それはそれで大歓迎ですねw
とりあえず、『カバーを捲ると会長のタイツが脱げる』仕様を考えた人は天才w
お話的には、『亡国機業<ファントム・タスク>』との接敵後、それぞれに課題を抱えながらも学園生活を送るヒロインズの前に、学園の一大行事であるIS高速機動バトルレース『キャノンボール・ファスト』開催のお知らせと、ある意味ではそれ以上のイベントである『一夏の誕生日』が訪れてドタバタラブコメが繰り広げられる、といった展開です。
冒頭から『亡国機業』のISによる襲撃シーンが!という洋画チックな派手派手バトルアクションからスタート、ということでテンション上がりました。
ロボット好き垂涎のそれっぽい専門用語に裏打ちされた世界観を意識させつつ、搭乗者同士が会話で挑発しあいながら火花を散らす高機動戦闘に燃えますw
描写の量的には少ないですが、敵組織の強さを端的に示す掘り下げとしては十分な効果がありますし、続く日常編とのギャップもイイ味を出しているのではないかと。
前巻が日常スペシャル的な内容だった分、今回はシリアスなストーリーが展開するのかと思っていましたが、今巻でもメインはラブコメだった件。
ヒロインズに加えて、『親友の妹』ポジションである蘭とのキャッキャウフフが楽しめるデート展開も収録と、一夏の天然ジゴロ能力が遺憾なく発揮される内容にニヤニヤでした。
鈍感系主人公の例にもれず、基本的に自分のたらし能力について無自覚な一夏ですが、ヒロイン視点でその様子を見ていると、嫉妬するよりもまず普通に好青年なので憎めなかったりw
当事者である恋する乙女達が胸キュンしてしまうのも頷けるところですね。
ヒロイン視点の長所を生かし、彼女たちの心の声が見える仕様が徹底されているので、一夏の行動に一喜一憂する様子がダイレクトに感じられてカワユスでした。
というか、今回もシャルが可愛過ぎて生きて行くのがつらいw
他のヒロインズよりも優しくて丸いイメージのシャルですが、ライバル達に嫉妬したりしつつも、しっかりと面倒見の良さを発揮する姿が微笑ましかったです。
イベントの派手さで言えば、楯無会長やセシリアの『ボディがスゴイんです』系×ベッドetc.の方が直球でエロい感じなのですが、そんな中シャルの『いつも一緒にいてくれる』的ないじましさがパネェっすw
メインヒロインである箒よりもかなり描写シーンが多いのは、ファンのニーズに応えるサービスなのか、原作者サイドの愛の力なのか気になるところw
(いやいや、もちろん見えたり触ったりなベッドシーンも大好物なので、次巻もよろしくお願いします。…正座なう。)
特に今回は、蘭視点から見たシャルの魅力が語られることもあって、より一層掘り下げが進んだ感じですね。
蘭が入学するまでにはもう少し時間が必要っぽいですが、その未来を予感させるような先輩&後輩関係の一端が垣間見えたので、待つ楽しみが増えたというもの。
今はまだIS搭乗者ではない蘭ですが、いずれ入学した暁には更なる活躍を見せてくれると良いですね。
遅れてきた礼儀正しい後輩は人気出るの法則、あると思いますw
『キャノンボール・ファスト』戦については、ヒロインズ同士の激戦よりも、サプライズ部分のインパクト&クライマックス部分の方が強く印象に残る展開でしたが、そこまでの訓練の過程で切磋琢磨しあう一夏&ヒロインズの様子が、いかにも青春学園モノという雰囲気で描かれていたところも見逃せませんね。
一夏に好意を抱く者同士としてドタバタと恋の鞘当てを演じながらも、仲間としてお互いを支えあう気持ちもまた本物というわけで、好印象でした。
ここに、いまだかつてない強敵(しかもオチがまたエラい事に!)が現れたことで、その関係性がどうなっていくのか続きが気になります。
全体的に、少しずつ設定を補強しつつ、ヒロインの人となり、現在の一夏との関係性を振り返る展開となっているので、アニメ化目前のこの時期にはうってつけの内容になっていたと思います。
あとがきによると、弓弦先生はプライベートで入退院等色々大変だったとのことなので、この時期に発売を間に合わせるのは大変だったと思いますが、無事に刊行されて何よりでした。
1巻の頃から読み始めていた作品がアニメ化されるということで、1ファンとして胸熱ですw
未見の方は、この機に全巻まとめ買いされるのもオススメ!
気になった方は、是非チェックなさってみて下さいませ。
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ラストのアレはビビりましたね~。
アレをアレしちゃうしw
アニメは視聴するのは確定なんですが、放映時期がだいぶ後になるので、感想は書きそうにないですorz
PV見る限りではメカ好き、空戦好き、美少女好きのニーズにがっちりアピールしてくれそうなので人気出る→アニメブロガーさんで書く方も多いという風になってくれそうなので、他の作品のトラバ履歴などから巡回なさってみてくださいませ~。
サイレント・ゼフィルスのデザインは◎ですね
最後で明かされるMの正体。次巻がまちどおしいですね。
アニメの話題は別の感想で・・・。