よくわかる現代魔法第４話『ｊｉｎｉ』の感想レビュー

水着でプールなサービス回かと思いきや、意外とシリアスな展開も。
(^_^;)
スケスケとドロドロに加えて、女の子同士の人工呼吸まであったのに、視聴後はかなり重苦しかったりｗｗ

原作１巻のエピソードに先の展開をミックスした感じらしいという事は聞いていましたが、伏線を張りつつ思ったより綺麗にまとめてきたな～という感じがしました。
ようやく登場のホアンの美形っぷりも印象的でしたね。

弓子が持ち込んだデータを解析すると、過去に美鎖が手掛けたコードのアレンジである可能性が高いことが判明。
表向きはプールで遊ぶという風に見せかけつつ、実はそのデータをホアンに見せて、調査、解析してもらうことが美鎖の考えだった訳ですね。

２人のやりとりからビジネスライクな雰囲気が感じられますが、すぐにプログラムに関わったと思われるつくもの存在を嗅ぎ付けたあたりに、ホアンの有能ぶりが垣間見える感じかと。

情報を弓子に渡す美鎖。
一見深く考えていないように見えて、実は色々と抜け目無い美鎖の方が、魔法使いとしてこなれている感じですね。
彼女が過去に作ったコードが、事件の原因になっているという事実が、今後どの様にストーリーに絡んでくるのかは大きな見所になりそうです。
(*^-^)b

弓子は弓子で、こよみが魔法使いの世界に関わることを危惧している節が見受けられますが、体質云々はともかく、いきなりプールで溺れてしまうこよみ。
お約束とはいえ、いきなり命懸けのピンチとはｗｗ

『プールで溺れたらマウストゥマウス』の法則通り、人工呼吸で助けなきゃ！展開となりましたが、あっさり弓子がマジ救命。
(^3^)-☆chu!!

もう少し聡史郎あたりを引き合いに出すかと思いきや、流石に状況が状況という事で、事なきを得た感じですね。
絶好の百合シチュエーションだった割にはスルーして、あまり不必要な所でははいてないネタをかましたりするあたりの力配分がイマイチ読み切れないかも。

キスでのぼせたこよみを膝枕しつつ、美鎖は母親の話をチラリと聞かせました。
料理が上手くてスゴい魔法使いだったという美鎖の母親。
丁度美鎖と聡史郎に才能を半分ずつ引き継がせた（ナイスなプロポーションは違う意味で美味しかった訳ですがｗｗ）感じの母親ですが、今回のエピソードの続きが気になる感じですね。

こよみが感じた不思議な声と関連して、敷地内のデーモン調査に乗り出す一行。
大きな波に襲われそうなこよみを助けて弓子が盾の魔法を繰り出すクライマックス展開ですが、足手まといと告げられたこよみは、やはり少し傷付く部分もあるのではないかと。
(;_;)

実際に実力不足であるのは仕方ないにしても、仲良くなった友達から真顔で戦力外通告されるのはやっぱりショックを受けてしまうのではないかと思います。

弓子の魔法でも押さえきれない水量でしたが、美鎖が携帯にコードを打ち込んでフォロー。
水の粘性を上げて勢いを殺したものの、弓子の詰めが甘くてお約束のドロドロ粘液まみれに。
(//▽//)
嘉穂だけ被害無しだったのは嘉穂ファンの人には残念だった件ｗｗ

結局、水の循環施設に宿っていたジニーが暴走していたことが騒ぎの元だったという事で、弓子の力で消し去ることに。
こよみは感情的に納得いかなかったようですが、このあたりが魔法使いに向いていないと弓子が考えた原因なのでしょうね。
こよみのことをちゃんと理解しているからこそ、厳しい意見を浴びせた弓子は、芯の通った良い子だと思いますが、こよみの選ぶ道とは？
続きが気になりますね。

次回、第５話、『ｊｕｍｐ ｏｆｆ ｉｎｔｏ ｎｅｖｅｒ-ｎｅｖｅｒ ｌａｎｄ』

なんとなく意味深なタイトルですね。
関係ないですが、今回はネバネバで来週はネバーネバーなのか～と思ったりｗｗ
それはともかく、１話の続きを待っていた気持ちも確かにあるものの、今回のお話の続きがまたお預けになってしまうという新たな問題が。
個人的には、普通に順番通りやった方が良い気がします。