gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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灰と幻想のグリムガル第6話の感想レビュー

2016年02月18日 23時07分15秒 | 現在放映中のアニメ
大切なのは歩み寄ろうとする気持ち。回でした。
僧侶のMPが尽きる前に街へ帰還するというのはRPGの鉄則ですが、ゲームではなく実際に仲間を死なせてしまったトラウマが今尚メリイを苦しめていることを知ったハルヒロ達が次に出来ることとは?

おそらくはアニメ1クールで原作1巻のみコースになりそうなグリムガルですが、メリイのことをちゃんと知ろう!と思い立ってからオリオンのシノハラさんを訪ねるまではめっちゃ早かったですね。
まさに即実行!という感じでしたが、ここでうだうだやっていたらメリイの方から離れていってしまう可能性も高そうでしたし、リーダー見習いとしてよく頑張れたのではないかと。
普通は、そうなろうと思ってもなかなか結果につながらず右往左往してしまうことも多そうですが、元々周囲の人々の様子をうかがうタイプの性格でしたし、盗賊になって周囲を警戒する術も身につけたハルヒロですから、それがパーティ全体に気を配るリーダーの役割にいい具合にハマった形と言えそうですね。
モグゾーの兜の買い替えについても、リーダーぶりたくて提案したわけでは決して無く、あくまでも自分たちに今必要な物は何か?と考えた中で気付いた問題なわけで。
そんなハルヒロの提案を聞いたメンバー達も、ハルヒロが手探りながらリーダーの責務をこなそうと頑張っていることを薄々感じ始めていそうな雰囲気かと。

ぶっちゃけ、物語的にメリイが心底からの悪人というのは無いだろうと考える人が多かったと思いますが、義勇兵として生き残るには安心して背中を預けられる仲間かどうかは文字通りの死活問題なわけで、クール振ろうとしている割にはちょこちょこ優しいところが出てきて居るのを見たことで、ハルヒロも大分モチベーションが高まったのではないかと。
そんな希望が見えかけた矢先にパーティ壊滅事件の真相を知ることになったのは皮肉ですが、何も見ようとせず知らないままならそもそも歩み寄れないまま別れてしまっていたでしょうから、ここは多少嫌われてしまっても自分から踏み込んでいくのがベストな選択肢……だと良いなぁw

ギュッとしたことで多少の誤解をうみかけはしたものの、とりあえずユメ&シホル組と和解した子で、彼女たちのフォローを得ることが出来たのも大きかったですね。
流石にメリイの態度が冷た過ぎで((((;゜Д゜))))ガクガクブルブルでしたが、みんなで彼女と仲良くなろうと決めたことが、つれなくされてももう一回声をかけてみようと思う原動力になったのは良かったかと。
この辺り、同性だからこそ通じる感覚というものもあるでしょうし、ハルヒロだけでは気付かないような事もあるかもしれませんから、味方として頼もしい(●´ω`●)
意外とちっぱいではないかも?という情報も( ´∀`)bグッ!

さて、パーティ壊滅の負い目を抱えつつも、すっぱりと義勇兵をやめることも出来ず、色んなパーティを渡り歩いてきたメリイですが、ハルヒロ達との関係をどうすることになるのか、とても興味深いですね。
もう一度パーティを組んでも良いと思えるような何かがあれば、今の状況から一歩踏み出せると思うのですが、当分はゴブリン狩りを日課にする日々が続きそうですし、現状維持止まりになってしまわないか少し心配な気も。
生き残ったハヤシ氏と一緒にオリオンに加わるという選択肢を取れなかったあたり、彼女が相当こだわっている&今も引きずっているのは伝わってきましたし、なんとか元の明るい性格を取り戻させてあげたいところですが、果たして?
というか、生き残った者同士で傷の舐め合い&支えあいからくっつく、みたいなパターンがあっても良さそうな気がするハヤシさんですが、彼も彼でメリイに対する引け目を感じつつどうしようもない状況で苦しんでいるのかと思うとつらいところだなあと。
個人的にはもう少し旧パーティのエピソードを掘り下げて欲しかったですが、大切なのは過去よりも未来( ー`дー´)キリッなので、今後のハルヒロ達優先ということでw
とりあえず、デッドスポット先輩オッスオッス!できたので満足(;゜∀゜)=3ムッハー



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