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『ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! Fandisc』の感想レビュー(ライトノベル)

2010年08月28日 20時45分53秒 | ライトノベル・小説
ファミ通文庫のラノベ、『ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! Fandisc』(田尾典丈先生原作、有河サトル先生イラスト)が発売中です。
表紙には夏海の親友、四阿が登場。
三つ編みおさげの委員長然とした彼女が、ちょっぴりおちゃめにウィンクとか、可愛らしすぎて萌え転がりました。
これは思わぬ伏兵でしたねw

本巻は、ファンディスクという呼び名の通り、番外短編集的な作りになっているのが大きな特徴です。
大雑把に分類すると、彼女たちが居なくなってから戻ってくるまでの一幕など、今まで描かれていなかった部分が補完されるエピソードが2本と、本編とは直接関係無いながらもキャラの掘り下げ&読者サービスに特化した日常エピソード4本が収録されている、といった感じですね。

本編の方では、咲や理恵との恋愛模様が大きく取り上げられることが多いですが、本巻ではそれ以外のヒロインズにスポットが当たる作りになっているのが特徴です。
ゆうき、愛子、春姉、夏海、そして四阿がそれぞれメインとなるエピソードが用意され、ラストのエピソードではまさかの連続○○イベント!と、スーパーニヤニヤタイム突入間違い無し!
本編のシリアス展開とは対象的な超スイーツ展開の連続は、まさにファンディスクの呼び名に相応しいものだと言わざるを得ない件。
特にラストのエピソードは本シリーズならではというか、コンセプトにとてもマッチした演出で良かったと思います。
なんというか、『ラノベでここまで美少女ゲームっぽいギミックを取り入れて成功した作品は他に無い』と言ってしまっても良いのではないかと。
いや、元からギャルゲヱというタイトルを冠した作品ですし、美少女達がキャッキャウフフするラノベは無数にあるわけですが、メインヒロイン達との○○シーンに合わせて、あそこまで連続&絶妙なタイミングでイラストを重ねてくるとか、見事な計算で萌え転がされましたw
発想の時点で凄いですし、実際にここまで大量のイラストが収録されるというのは、かなり異例だと思います。
両先生のコンビネーションが遺憾なく発揮された感じですね。

とりあえず、表紙をめくった時点でヒロイン3人がお風呂で洗いっこ!のカラーイラストからはじまるとか、冒頭から本気過ぎてヤヴァいw
ファンディスクっていうぐらいだから、お色気シーンも増し増しなんだな~とニヤニヤしながら読んでいたら、春姉と夏海のシナリオのイラストでは更なる過激シチュエーション…だと!?
なんだかんだで本編では、『全年齢版』的な健全イラストのイメージが強かった本シリーズですが、本巻に関しては『R-15』レベルのプレイ、もといイベント絵がおっぱい、いや、いっぱいで生きるのが辛いw
内容を書いたら即ネタバレレベルなので書きませんが、本シリーズのファンの方ならとりあえず買っとけ!という感じですね。
(※男性に限るw)

どうもエロネタメインでまとめすぎましたが、ゆうきと武紀の真面目な対話や、咲と愛子の仲直りのエピソードは、むしろ本編で詳しく描かれていなかったのが不思議なほど重要な内容になっていたので必見です。
そこで『おお~!』と思わせたあと、春姉→夏海の過激展開で『そこまでやるの!?』とニヤニヤさせ、続くエピソードの四阿のセリフで『予想以上に良い娘じゃのぅ…!!』とニューヒロイン的な魅力を醸し出してから、止めにいつものヒロインズをますます好きにさせる気満々の○○ラッシュ!…何回萌え死にさせる気ですかw

本巻でのイベント再現のお陰で、『エターナルイノセンス』のイメージが、脳内で更に明確になった方も多いのではないでしょうか?
このままの勢いで是非製品化を(マテ
それはともかくとしても、ファンディスク2などの名目で、また新たな短編集が発売されることに期待したいですね。


気になった方は是非、チェックなさってみて下さいませ。



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