タイトルからして姫路さん回かと思っていたら、超美波カワユス回だったでござるの巻。
妹の葉月も初登場だったので、島田シスターズ回と言ってもいいかと。
展開事態は少女マンガもかくやな、典型的ラブコメ＠手作りお弁当話だった訳ですが、日頃手や足や関節技が出まくりな美波が、実は繊細な乙女心を持ったかよわい女の子の部分を見せる…というギャップが魅力的なお話でしたね。
普段は、姫路さんのほうがおしとやかで体の弱い…という女の子らしい側面を多く見せているのですが、久保くん戦で見せた強さの様に、芯の部分ではむしろ強かったり。
それに対し、ストレートに気持ちを表現できない美波は、明久を強く意識しつつも、一歩を踏み出せずに自己完結しそうになる…と、２人の傾向はかなり対称的であると言えるかと。
だからこそ、自分に無い部分を羨ましく思いつつ、お互いを恋の好敵手と認め合うような関係になっていられるのだと思います。
いや、本当ならもうちょっとギスギスしながらの取り合いになってしまうところですが、当の明久の鈍さがアレ過ぎて、苦労させられる気持ちを共感してしまっているのが、２人がそこまでいがみ合わない土壌となっている部分もあるかなと。
アニメ版は結構駆け足でデート→日常へと展開していった分、姫路さんと美波が意識しあう過程がやや弱いかなという気もするのですが、構図的には三角関係を楽しみにしているファンの方も多いと思うので、コレで良いかと。
姫路さんの扱いに比べると出番の少なかった美波なので、彼女のファンの方にとっては美味しいお話だったと思います。
美波自身が、自分が明久へ素直に接することが出来ていない事を強く後悔していることがよく伝わってくるお話だったので、視聴者も美波に感情移入しつつ、ハラハラしながら最後まで見れたのではないかと思います。
ラストの明久にお弁当を手渡すシーンでは、盛り上がりも最高潮！という感じだったのではないかと。
美波自身もなかなか素直になれませんでしたが、喉から手が出そうな気持ちをごまかしつつ、お弁当を欲しがる明久もかなり素直じゃない訳でｗ
そんな明久の態度があったからこそ、美波も気後れせずに最後はしっかりと手渡す事が出来たのではないかと。
ここまで甘い展開を見せてもらえると、それだけでおなかいっぱい＆ご馳走様という感じでしたねｗ
明久自身は、美波がどれほど自分のことを異性として想ってお弁当を用意してくれたのか？ということにはほとんど気付いていないのが美波的にはちょっとせつないところですが、今の段階ではちゃんと手渡せた＆受け取れたことでお互いに十分かなという感じでしたね。
明久の意中の人＝姫路さんという大前提がある中、姫路さん以外の女の子に対して明久がどのような気持ちでいるのかは、お話的にも結構大きいと思いますが、普段自分に対して攻撃的に接してくる美波に対して、まさか自分に対して気があるのでは？と考えるのは確かに難しいかも。
今回のお弁当だけではなく、普段から明久に対して素直に好意を伝えられないことには、姫路さんとの距離は開く一方という感じですが、今回のことを踏まえつつ、頑張ってアタックしていってほしいところです。
あれだけ強引にデートに誘い出すところまで成功させた美波に、もっと頑張れというのは流石にどうなのという感じでもありますが、全てはおバカな明久が元凶ということで。
原作ラノベを読んでいる方には、明久が抱く美波という女の子像については色々思い当たる節があると思いますが、そこもアニメで再現してくれるのかは気になりますねｗ
また、葉月と明久の出会い、そして『綺麗なお姉ちゃん』こと姫路さんとの過去についてのエピソードについてはまた別のお話ということになってしまいましたが、そこも是非見せて欲しいところだったり。
それはともかく、葉月、かわいいよ、葉月でした。
媚び過ぎず、普通にしっかりした可愛い妹キャラ（たまにサラッと爆弾発言ｗ）という雰囲気が、嫌味もなくて良かったと思います。
さて、姫路さんの破壊力抜群な料理の腕前については作中の通りでしたが、彼女の実力はまだまだこんなもんじゃｗ
バカテスの風物詩とも言える料理音痴ネタですが、被害を受けつつも本人にそれを気付かせない男子達のやさしさも、何気に見逃せなかったり。
この先、姫路さんの料理が飛び出す度にどんな命がけの駆け引きが繰り広げられていくのか楽しみです。
次回、第５話、『地図と宝とストライカー・シグマＶ』
ストライカー・シグマＶってなんぞｗ
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普段は、姫路さんのほうがおしとやかで体の弱い…という女の子らしい側面を多く見せているのですが、久保くん戦で見せた強さの様に、芯の部分ではむしろ強かったり。
それに対し、ストレートに気持ちを表現できない美波は、明久を強く意識しつつも、一歩を踏み出せずに自己完結しそうになる…と、２人の傾向はかなり対称的であると言えるかと。
だからこそ、自分に無い部分を羨ましく思いつつ、お互いを恋の好敵手と認め合うような関係になっていられるのだと思います。
いや、本当ならもうちょっとギスギスしながらの取り合いになってしまうところですが、当の明久の鈍さがアレ過ぎて、苦労させられる気持ちを共感してしまっているのが、２人がそこまでいがみ合わない土壌となっている部分もあるかなと。
アニメ版は結構駆け足でデート→日常へと展開していった分、姫路さんと美波が意識しあう過程がやや弱いかなという気もするのですが、構図的には三角関係を楽しみにしているファンの方も多いと思うので、コレで良いかと。
姫路さんの扱いに比べると出番の少なかった美波なので、彼女のファンの方にとっては美味しいお話だったと思います。
美波自身が、自分が明久へ素直に接することが出来ていない事を強く後悔していることがよく伝わってくるお話だったので、視聴者も美波に感情移入しつつ、ハラハラしながら最後まで見れたのではないかと思います。
ラストの明久にお弁当を手渡すシーンでは、盛り上がりも最高潮！という感じだったのではないかと。
美波自身もなかなか素直になれませんでしたが、喉から手が出そうな気持ちをごまかしつつ、お弁当を欲しがる明久もかなり素直じゃない訳でｗ
そんな明久の態度があったからこそ、美波も気後れせずに最後はしっかりと手渡す事が出来たのではないかと。
ここまで甘い展開を見せてもらえると、それだけでおなかいっぱい＆ご馳走様という感じでしたねｗ
明久自身は、美波がどれほど自分のことを異性として想ってお弁当を用意してくれたのか？ということにはほとんど気付いていないのが美波的にはちょっとせつないところですが、今の段階ではちゃんと手渡せた＆受け取れたことでお互いに十分かなという感じでしたね。
明久の意中の人＝姫路さんという大前提がある中、姫路さん以外の女の子に対して明久がどのような気持ちでいるのかは、お話的にも結構大きいと思いますが、普段自分に対して攻撃的に接してくる美波に対して、まさか自分に対して気があるのでは？と考えるのは確かに難しいかも。
今回のお弁当だけではなく、普段から明久に対して素直に好意を伝えられないことには、姫路さんとの距離は開く一方という感じですが、今回のことを踏まえつつ、頑張ってアタックしていってほしいところです。
あれだけ強引にデートに誘い出すところまで成功させた美波に、もっと頑張れというのは流石にどうなのという感じでもありますが、全てはおバカな明久が元凶ということで。
原作ラノベを読んでいる方には、明久が抱く美波という女の子像については色々思い当たる節があると思いますが、そこもアニメで再現してくれるのかは気になりますねｗ
また、葉月と明久の出会い、そして『綺麗なお姉ちゃん』こと姫路さんとの過去についてのエピソードについてはまた別のお話ということになってしまいましたが、そこも是非見せて欲しいところだったり。
それはともかく、葉月、かわいいよ、葉月でした。
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さて、姫路さんの破壊力抜群な料理の腕前については作中の通りでしたが、彼女の実力はまだまだこんなもんじゃｗ
バカテスの風物詩とも言える料理音痴ネタですが、被害を受けつつも本人にそれを気付かせない男子達のやさしさも、何気に見逃せなかったり。
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