ひなたぼっこ

「まだ見ぬ素晴らしい景色」を求めて自転車で。

秋を感じたポタの最後は絶景でした

2013-08-26 | Bicycle ride


25日の日曜日。

昼前には雨も上がったが、時間的にはちょっと中途半端なので、
ちょびっとだけ登ってちょびっとだけ走る正真正銘ポタをしよう。
今回もサクッと行ける粟倉方面に向かい、西粟倉村役場に車をデポ。
長尾という地名のとこを名もなき川に沿って登っていきます。




いきなり10%超えの坂が続いて面食らう。
田舎の坂はキツいです・・・

ゆるゆると登っていったらこんな看板の場所に出ました。



ちょっと見えにくいですが・・・

「林道 ダルガ峰線 起点」と書かれてます。

そう、ここは恐怖のダルガ峰林道の始まりだったのです((((;゜Д゜))))
さすが脚も心も折ってしまうと評判の林道。起点からけっこうキツいです・・・




お馴染みの「急勾配」看板。もう%とかはどうでもいいんだ、きっとw

ヨーシ!今日はダルガ峰を・・・


ってちゃうちゃう!w


ノーマルクランクだから・・・ていうか、コンパクトでも登りたくないですw
ここは自分の管轄外。自他共に認める坂バカの変態達にまかせるとして、右折~♪




ここは大規模林道 粟倉・木屋原線。
道も広くて車も皆無、そして適度なアップダウンの連続でたーのしー♪


この日は目標Ave.15km/hのゆっくり写真ポタ。
至るところで立ち止まってパシャパシャしまくりです。



ここは吉野川の源流らしいです。
そこからちょっと下って「愛の水」でボトルに補給。
でも意外とぬるかったw


愛の村パークにも寄ってみたり。
ここにはレストランや温泉なんかもあるんですね。
今回は食事を済ませてから出発しましたが、次はご飯食べにこよう。





先日の猛烈な雨の爪痕がところどころに。
我が鳥取市は大した事なかったんですが、お隣の島根県は大変だったようですね。
被害に遭われた方々には謹んでお見舞い申し上げます。


で、やっぱこの辺りいいですね~!



下りではちょっと寒いくらいのすっかり秋の気温でしたが、
いつしか田園風景は黄金色に染まって、中にはもう稲刈りの終わってる田んぼもありましたよ。
道路には栗爆弾が落ちてたりと、視覚でもしっかり秋を感じる事が出来ました。


前回トラブルで引き返す羽目になったとこをえっちらほっちら登っていきます。



そう、この看板のとこで引き返したんだった・・・
今回はスプロケも大丈夫!w


さあ!目的地のベルピール自然公園まであと3km!
もうすぐだー!!



が・・・・



なんですか?ここ・・・

めっちゃ坂キツいじゃん(´Д`)
平均勾配で10%は超えてるんじゃないですかね?
緩くなるとこがほとんどなくて、かなりしんどいです。
しまなみ海道の亀老山に匹敵するかもしれん。

一応止まらずには登れましたよ・・・時速5km/hで(笑)
こんな坂でも登れた事は正直驚きでした。
でも明らかにギアが足りません!w 次来る時は29Tが必要ですな。



苦労して登った後には素晴らしい絶景が待っていました。






ここ凄いですねー!



リュバンベールの鐘



まさにドラクエの世界だw


      




まるでヨーロッパにでもやって来たかのようなこの雰囲気。素晴らしい!!

すいません、調子にのって写真貼りすぎましたwww



塔に登って鐘を鳴らしてみる。



あまりにデカイ音がしてマジでビビったwww

リュバンベールとはフランス語で「緑のリボン」を表してるらしいです。

Ruban(緑の)Vert(リボン)



緑のリボンってのは「心と心を結ぶ」という意味があるらしい。
夫婦愛、家族愛、友人愛、子どもに対する愛など・・・
だからここは「愛の鐘」と名付けられれるんですね。

愛の村パークといい愛の鐘といい・・・ここら辺はなんて愛が溢れてるんだw



そして、この鐘がある標高865メートルからの眺めがまた格別!



いや、本当に素晴らしい。
田んぼが黄金色に染まるこの時期が最高なんじゃないですかね。
ここに辿り着くまでにはかなり苦労させられたけど、それを吹き飛ばす満足感が凄かったです。



帰り道は張り合う人もいないし、川の水が溢れて道路に流れてる箇所があるのでゆっくりと。



坂もキツいしね。


でも微下りに変わると適度に回して下る。



アウタートップで頑張らないくらいで回しても45km/h巡行が出来るから気持ちいい道ですよ。






山の上の方に見えるのがリュバンベールの鐘。
こう見るとけっこう高いから、そりゃしんどいはずですわw


ダルガ峰があるとこなので、坂はキツい。
でもやっぱこの辺りはいいとこが沢山ありますねー。
もっと開拓してみたい・・・そう強く思った一日でした。



読んでくれてありがとう。
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