くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

ホライゾン・ホテル・コタキナバル

2012-06-18 15:00:17 | ボルネオ
5月5日、C/Eを降りて、やっとほっとできるスペースにたどり着いた。
それは、Horizon Hotel Kota Kinabalu。
チャイニーズでは豪麗勝酒店。
すべてポジティブな漢字がすばらしい。
タクシードライバーやローカルは、「ホリズン」と発音するが、なんでだろう?

去年の9月、バクテ屋からの帰りにガヤストリート歩いていたら、ガラス張りのレストランというか、カフェみたいになっているビルの横を通った。
どうみてもホテルっぽいが、こんな場所にホテル、なかったよなー。
レセプションらしき横には、馬のオブジェが見えて、変!
日本に帰ってきて忘れるともなく忘れていたが、ゴールデンウィークのKKはどこに泊まろうかな、と考えはじめたときに、思い出して調べたら、Horizon Hotelという。
通り沿いにあって、水平線からも地平線からも遠く、ミスマッチなネーミング。
でも、高くも安くもなく、よさそうな感じがする。

すぐ近くには、市役所、郵便局、金融機関があり、KKの政治経済の中心。
けど、そんな感じがしないのが、KKのよいところ。
センターポイントにも、ウィスマムルデカにも、ちょっと歩けばよい、便利な立地。

ホテルに着くと、チェックインは、めがね男子が、懇切丁寧に対応。
バウチャーを渡すと、パスポートチェックをしてゲストカードも全部めがね男子がPCで作成。
デポジットもカードギャランティーも要求されずに、カードキーをくれた。
感じのよいベルボーイに案内された部屋は、普通のスーペリアルームでの予約なのに、なぜだか最上階の海側。

お部屋に入ると、色彩的にも、落ち着くいい感じ。


バス&トイレ


洗面。ドライヤーもいちおう、ある。


ミニバー。


ワードローブには、サロンとガウンつき。アイロンもある。


ローテーブルと、フロアークッションがくつろげる感じで、とてもよい。

部屋飲みに最適。

なんといっても、バスルーム!

ウッディーな風呂桶がいいじゃないですか。
しかも、でかい!
すのこもある。

BC、ウェット、セミロングフィンも余裕で入り、大量の水で潮抜きができる。
心置きなく完璧な器材洗いができて、帰国後の憂うつな作業をひとつスキップ!

大画面TV。LANポートもあるけど、無線は、ここまでは届かない。ロビーだけ。


ベッドのリネンは清潔。もちろん擦り切れていない。


ビューは、いちおうパーシャルオーシャンビューだけど・・・

斜め前は、セガマの商店街の屋根のむこうに、ガヤ島。


真っ正面は、海にいたるまでに...
ポストオフィスとKKプラザ、通りをはさんで、ポークジャーキーのお店が並ぶ、Jalan Segama、セガマ通り。
セガマには、夜は、ホーカーのストールが並び、シーズンにはドリアンのトラックも来る。
そして、突き当たりには、コタキナバル市場。
市場までは、長い歩道橋。
そのむこうに、海とガヤ島で、KKの庶民の暮らし&海ビューなのである。



ホテル近辺には、安いローカルの飲食店がたくさんあるので、むしろ食事なしの方がよいが、朝食込み。
種類は、ウェスタンとアジアンが半々。






残念ながら、おいしくはない。
それに、ウェイター・ウェイトレスも怠惰で、ハイヤットやメリディアンのようにはいかない。

ホテルホテルしたファサードがあるわけではなく、道端から自動ドアでそのまま入るホテルなので、タクシーが常時待機はしてはおらず、呼んでもらわないといけない。

ハウスキーピングは、普通は通りかかるとあいさつするものだが、ここはしかってぃんぐ。

レセプションもチェックインのめがね男子の懇切丁寧ぶりに比べて、チェックアウトのときの女子たちは、みんな無愛想で感じ悪めだった。

時間がなかったので、プールはチェックしていない。

廊下。


ちなみに、外観はいけてない。
昼。


夜。


ホテルは、モニュメント、Tugu Peringatan Malaysiaの斜め前。



レセプションの馬。


まだまだ、サービス面、フレンドリーさといった面で教育要のホテル。
でも、部屋の快適さと、立地のよさでは、また泊まりたいホテル。



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