goo blog サービス終了のお知らせ 

くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

利きココナッツ Coco do Vale

2014-10-25 08:00:55 |  ココナッツマニア


Coco do Valeは、ブラジル、パライバ州ルセナ出身のココナッツウォーター。
地球の裏側からはるばるやってきたココナッツウォーター、Coco do Vale。
そして、史上最強に甘々なココナッツウォーター、Coco do Vale。

楽天やアマゾンで「ココナッツウォーター」で検索して、スクロールしているとやがて現れるCoco do Vale。
パッケージもなかなかよいし、ずっと気になっていた。
ポチっちゃおーかなー?と思っても、これまでいろいろなココナッツウォーターを試してきて、不満のあるものが多かったことを考えるとダース買いは危険すぎる。
だからと言って、おためし1本では送料がムダすぎる。
そんな迷える日々、せいぜい年に一度行くかどうかの、一の橋の日進ワールドデリカテッセンに入ったら並んでいたCoco do Vale。
私にとって日進は、高いだけのスーパーだけれど、たまーにこうした発見がある。
1リットルパックが726円だったか?
330mlのココナッツウォーターが260円前後だから、まあ、いいかということで購入。

パックを開けた瞬間から、ココナッツというよりは砂糖のにおい・・・。
飲んでみると、まるで砂糖水。
でも、いちおう100パーセントのココナッツウォーターということになっている。

あまりの甘さに、思わず氷を入れてみたが、それでも薄まらぬ甘さ。
せっかくパックドヤングココナッツウォーター特有の臭みがないのに、この甘さが残念すぎる。
私にとって、天然のヤングココナッツは、薄い甘みと、適度な酸味と渋みがあるもの。
それなのに、こいつは、一様に甘いだけなのだ。
逆に、ココナッツウォーターが苦手な人には、クセもなく飲みやすいのかもしれない。
なんだか病中病後によさそう。

甘すぎてリピなし!

利きココナッツ2014(2) Paradise

2014-07-22 08:37:01 |  ココナッツマニア
ドンキで見慣れぬココナッツウォーターを発見。
その名もパラダイス。
まずは産地チェーック→セブ産。
産地よし。
成分チェーック!→100%PURE。
成分よし。
気になるお値段は…1リットルで税抜き275円。
コスパよし。
これは情熱価格といってよいだろう。
迷うことはない、即買い!

まずはキンキンに冷やす。
開封したらにおいチェーック!→そんなにきつくない。
味チェーック→!やや甘いけれど、許容範囲。

なにしろ、値段が値段なので、そう多くは望まない。
おさいふにやさしく、自然に近い味なので、これはいい!
輸入者は、三鷹の「志立」という会社で、志立さん、ドンキのバイヤーさん、ココナッツウォーターをお手頃化してくれてありがとう。
とは言っても、他の多くのココナッツウォーターがぼったくりだと思う。


もともとココナッツはセレブな飲み物ではなく、南の国では庶民の日常的な飲み物。

コタキナバルのサンデーマーケットでは、ココナッツパルプを入れて、甘く味をつけたものが、さとぅちゃわん、1リンギット(1杯1リンギットただいま32円くらい)。
ココナッツウォーターなんて安いものなのだ。
10度以下になれば枯れてしまう椰子の木だから、もちろん、南国産のものを輸入するしかない。
それをタイやフィリピンでパックしたって、むこうでは値段はしれているだろうに、アメリカや日本はセレブの飲み物的なイメージをつけて、値段つりあげすぎだ。
最近はいろんなココナッツウォーターが出回り、よく売れているんだから、もっと安くなってもいいはず。
もっともっと大量輸入で安くなれー!
もっともっといろんなココナッツウォーターを輸入して、競争激化して、安くなれー!

利きココナッツウォーター2014

2014-07-14 22:30:28 |  ココナッツマニア
またまたココナッツウォーターさがしの今日この頃。
一度は天然にまさるものなしと、高いだけのココナッツウォーターに見切りをつけたが、夏の訪れと、昨今のココナッツウォーターブームとあいまって、巷にはやたらとココナッツウォーターが流通していて、ついつい誘惑に負けてしまう。

探しているのは、少しでも、天然のヤングココに近いもの。
それもボルネオのココナッツ!

とはいっても、産地がどこであろうと、ヤングココナッツの味には大差ない。
タンジュンアルーの屋台でも、
KKのフィリピノマーケットでも、
バリのココナッツ売りでも、
シンガポールのフードコートでも、
パラオのイントラが無人島で木登りして採ってくれたのでも、
サムイやモルディブのリゾートで、カクテル傘なんざさして出てきても、
鮮度、大きさにこそ差はあれど、風味には大差ない。
それなのに、パッケージにされると、どうしてこうも風味がかわるんだろ?

天然のココナッツウォーターを日本で手に入れるのはたいへん。
2011年8月に、いちどだけ、東急ストアに「やしの実」が並んだ。






フィリピン産で、大きさによって500~1000円くらいしていた。
あんまり買う人がいなくて、私がちまちま買って、在庫一掃した。
その後、やしの実が並ぶことはない。
ドールの通信販売で買えるけれど、穴をあけるのも大変だし、いくら好きでも、めったに取り寄せようとは思わない。
だから、市販のパックもので、少しでも、本物に近いものを探し求めるのだ。



Dole ピュアココ
東京メトロ溜池山王駅のドールのバナナ自販機にときどき入っているココナッツウォーター。
330円もする。
「One」など、過去、比較的飲みやすかったフィリピン産なので期待。

…1ミリリットル1円の価値は見いだせないいまいちさ。


ECOS
アメリカン・ファーマシーで、シャレオツなパッケージに心惹かれ…。
だけどタイ産。
キングココナッツも、ココマックスも、ワイオラも、タイ製ココナッツウォーターがことごとく口に合わない。

でも、このシンプルなパッケージだったら、きっとナチュラルにちがいない。
…やっぱりダメだった。
天然のココナッツにはない、妙な甘さと、へんなにおい。
輸入食材店やPlaza、マルエツプチでも売り出しはじめて、手に入れやすいのに残念。


C Coconut Water
Amazon.co.jpでみつけた。

330mlX6本1380円、送料無料だったので、お試し。
ヤングココナッツなデザインのパッケージ、フィリピン産に期待大。

期待を持たせる段ボールに入ってくる。



変に甘くないところが、本物な感じ。
ただ、ちょっと青臭いのは否めない。


RawC Coconut Water
これもAmazon.co.jpで見つけたけれど、タイ製なので敬遠していた。
ところが、「いなげや」で現品限り、218円で売られていたので試してみた。

少しでもクセをやわらげるために、キンキンに冷やして飲んでみたら、飲みやすい。
私はタイ産なら、これ!
(ただ、チルドで冷やしていたのと、風邪っぴきのとき飲んだので、味覚がズレてたかも。要再検証)

-----------------------------------------------------
ぷち番外編
tropicoco ココナッツウォーター

1本128円。
すべてのココナッツウォーターに、この程度の価格帯になってほしいものだ。
価格は満足、味は残念。
混ぜもの、しないでほしかった…。
混ぜものは、ライチやはちみつ。
ライチはライチ、はちみつははちみつで、別口でいただきたい。
日本人好みになるように、味を調えてのことだけれど、ココナッツウォーターを飲み慣れている身にとっては、かえって違和感がある。
だけど、世間様のレビューはなかなかの高評価。
天然のココナッツウォーターが飲みにくいと感じる人には、受けがいいようだ。
ああ、森永さん、お願いだから、プレーンバージョンも販売してください!


コカ・コーラ グラソー ビタミンウォーターココリフレッシュ

ビタミンウォーターは、駅前でサンプルで配っていたときに、2~3回もらったことがあるだけ。
きれいな色水なだけで、別においしくもないし、元気にもならないし、自ら購入したことはなかった。
でも、ココナッツときたら、スルーできない。
果汁10パーセントってので、わかってはいたけれど、パイナップル風味しかしない。
もう買わない…。


トロピカーナ ココナッツウォーター

新商品。
東急ストアで94円。
果汁15パーセントで予感はしていたけれど…。
パッケージのヤングココから想像する味とは、ほど遠い。
ココナッツの味は全然してこない。
すっきりテイストをアピールしていて、たしかにスッキリとはしているけど、私には甘すぎ…。
「あのセレブも飲んでいる!?」っての、いらんがな。
安いので2本買おうかと思ったけれど、買わなくてよかった。
お値段はとっても好きなのに…。



-----------------------------------------------------
完璧番外編
ブルボン 常夏ココナッツミルク

2~3年前から、夏になると、ナチュローを中心に売られていた。
ことしはマルエツプチなんかでも見かけるようになった。
きらいじゃない。
「ココナッツミルクパウダー」が入っているだけだけれど、ココナッツものが少なかった頃には、藁にも縋る思いで買っていた。
どうせパウダーなら、もうちょっとココナッツミルク強めの味にしてほしい…。
塩分が入っているから、熱中症対策には役に立つかも。


プロヴァメル オーガニック ライス ココナッツ
豆乳。
ウォーターからはかけ離れるけれど、この夏、ココナッツもののなかで、個人的にNo1はこれ!

ふだん豆乳は飲まないが、イタリア製信者の私は、イタリアだから、そのおいしさは間違いないと信じて疑わなかった。
そして、飲んでみたら、さすが、イタリア!ぶぉーの!
しっかりココナッツの濃い風味が出てる。
こういう濃いのは甘くてOK!


というわけで、今のところ、私が思うようなココナッツウォーターにはまだ出会えていない…。
だから、まだまだ探し続ける。

またまたココナッツ・ウォーター

2013-06-25 10:04:12 |  ココナッツマニア


Zola
先日、ドンキでNewなココナッツウォーターのパックを見つけた。
それはZola。
飲んだことはないけれど、このメーカーのアサイードリンクはよく見かけたことがある。
1リットルパックが798円。
Vita Cocoが330mlで238円に比べると高い。
でも、ココナッツフリークとしては、どーしても気になる?
4日に分けて飲めるし試してみよう。
Amazon.comのレビューを読むと、アメリカンユーザーたちは「Best Coconut water ever」「Delicious」「Yummy」と絶賛おいしいコメント。
なので、超楽しみにしてグラスに開けてみたら、なんとなくよどんだココナッツウォーター。
で、やはり、パックもの特有のにおいがあるし、甘すぎて、おいしくない。

もう買わない。
やはり、ココナッツウォーターはVita Cocoに限る!
と思ったわりには…


One
最近、近くの輸入食品店の店頭にも、ココナッツウォーターのパックを並べ始めた。
その名は「One」。
500mlで398円。やはり高い。
ボルネオのココナッツ値段が基準の私にとっては、どうしてあんなに安いものが、パックされるだけでこうも高くなるのか、許しがたいものがある。
でも、やはりスルーできずにGET。
飲んでみると、味がないっ!
だけど、なんのクセもない、本物のココナッツウォーターの味がする。
けっこう好きだけど、やはりVita Cocoの方がおいしいかも。


どちらもフィリピン産ココナッツなのに、やたら甘いZolaに無味なOne。
なぜにこうも違うのか…!?

とにかく、今のところはVita Cocoがいちばんかな…。

利きココナッツジュース?

2013-04-16 10:41:56 |  ココナッツマニア


年末年始にドールからヤングココナッツを取り寄せた頃から、主に輸入食材店でやたらとココナッツジュースが目につく。
これはココナッツずきとしては見過ごせない。
だから、ひととおり全部飲んでみた。

左から…
成城石井で売っているKing Island Coconut Water@258円。
ナチュラルローソンの冬太り解消コーナーで燦然と輝いていたWaiola@294円。
プラザで売っているZico@315円。
み~んな原産国タイ。
そして、ドール通販の、本物のヤングココナッツfromフィリピン@9玉で4000円。

本物は、常温なら常温なりのよさがあるが、パックものは冷やさないとそうとうまずい。
天然のココナッツジュースを飲むときには感じない、なにか独特の風味があるのだ。
あとは、ジュピターで売ってた、これまたタイ産ココを使ったココマックスもためした。
ココマックスは、冷やしても耐えられなかった。
ただ、お値段は135円くらいで安かったので、失望感は少ない。
結局、お味は値段が高いほど、ましだった。
みんな複数回試したけど、どれもこれも、こんなのココナッツジュースでな~い!と思った。
もう目隠しして、利きココナッツジュースができそう。
とはいえ、おいしくも安くもないものにお金を出すことはないので、しばらくココナッツジュースから遠ざかっていたら、先週、セブンイレブンにVita Cocoが再登場してしまった。

昨年は、マンゴ、パイナップルのフレーバーがついておかげで、まずいものになっていた。
フレーバーつきは、もう二度と飲みたくないが、ことしはフレーバーなしのPUREだ。
きっとタイ産の二の舞になるだろうなと思って期待しないで飲んでみたら、思ったよりおいしい。
Vita Cocoはブラジル・ココかと思いきや、フィリピノ・ココ。
どこ産のココナッツも、そうそうかわりはないと思ったら、もしかしたら、タイよりフィリピンのココナッツのほうがおいしいのかも。
いや、サムイで飲んだココナッツはおいしかったから、やはりパック方法が悪いんだろう。
Vita Cocoがおいしいと思えるのは、味があまりしてこないからで、いちばん天然に近いんだと思う。
ただ、ココナッツは、好き嫌いがまっぷたつに分かれるもの。
はじめてヴァドゥでヤングココナッツをまるごと1個もらったその昔。
「おいしーーーい!」と言って飲んでいたら、「変なもの好きだね」と言われた。
友達は、ピニャコラーダを飲んで、鰹節の味がするからいやだと言った。
とにかく、ココナッツずきがおいしいというものなので、Vita Cocoを万人がおいしいと言うとは思えない。
たったの330mlで238円だから、コスパ悪めで、毎日飲んでいたらVita Coco貧乏になりそう。
あー、こんなパックされたジュースではなく、1日も早く、またコタキナバルのフィリピノマーケットで、緑色のココナッツひとつ抱えたいと思いながら、セブンイレブンに通う今日この頃。

ヤングココナッツ

2013-01-02 21:18:00 |  ココナッツマニア
今ごろはモルディブでダイブクルーズのはずが、寝正月。
少なくとも、夏まではそうするつもりだった。
それが、夏に会社を変わることになり、新しい会社は1/6まで休業ではなかったので断念。

ダイバーがダメなら、山ガール!(←ヤマンバ!?)
キナバル山で初日の出!
MHの新しいA380に乗って、KL経由KKに行こう。
年明けには、MHも晴れて(なのかどうかわからないが)、Oneworldの仲間入りだし。
…と思っていたら、MASのA380就航は延期。
おまけに【山ガール】というには無理がある年齢なのに、再び新人となった私は年末年始に連続休暇がとれず、山スカート計画もむなしくボツに。
本当は、山登りとマラソンはありえないと思っているので、ある意味安堵。
でも登れないと思うと、登りたい…。
そんなこんなで、どう転んでも寝正月。
キナバル山に登るための体力づくりもかねて、ワークアウトに励んできたのに。
まあ、どうしてもあわなかった、ヨーロッパのとある嫌いな国の、とある会社から抜け出し、好きでも嫌いでもない国の会社に移れたのは、昨年の収穫なので、休めない今という現実も大目にみるしかない。
寝正月とは言え、三が日もしっかりワークアウトで、そのうちロクハンでもウェイトをいっぱいつけずにすむ体重・体脂肪率になって、キナバル山で初日の出が拝める日がめぐってくると信じて、がまんがまん。
たまには家でのんびりして、延々と続くお笑いや箱根駅伝を見ているのも悪くない。

ところでBeachbodyのDVDでは、ワークアウトの終わりに、リカバリードリンクを飲め、とさかんに宣伝している。
今やっている「P90X」のリカバリーフォーミュラには、筋肉疲労回復や筋肉増強に有効な成分が配合されているみたい。
わざわざ取り寄せる気もないし、サプリさえ飲まないので、あんまり必要性も感じてはいない。
とはいえ、ワークアウト中や後には、なんらかスポーツ飲料的なものをとった方がよさそうだ。
私は実は、超硬水マニアでもあるので、ミネラル豊富な水を日々とってはいるけれど、水じゃビタミンはとれないし…。
でも、スポーツ飲料系にありがちなアミノ酸の後味が苦手。

そこで思い浮かんだのは、スポーツ飲料同様、味があまりなくて、でもおいしくて、より電解質なココナッツウォーター。
ああ、日本でもココナッツウォーターが手に入ったら。
昨今、「Vita Coco」という、マドンナやハリウッドセレブが出資する、ブラジルのココナッツウォーターが脚光を浴びている。
去年の夏には、セブンイレブンの一部店舗でも売られていたが、330mlで218円。
KKの屋台やフィリピノマーケットで、飲んでも飲んでもなくらない「くらぱむだ(ヤングココナッツ)」が数十円なのに、330mlぽっちでこの値段だと思うと、ばかばかしいとしか言いようがない。
でも、ココナッツ好きとしては、どうして「Vita Coco」を見逃すことができよう。
「Vita Coco」のフレーバーには、ピュア、パイナップル、マンゴの3種類があるが、セブンにはパイナップルとマンゴしか置いてなくて、両方とも、「ずいまー」
おいしければいいけれど、まずくて少量で218円はイヤだ。
たぶん、風味のついていないピュアなら、ココナッツずきにはおいしくいただけたのではないかと思う。
その後、期間限定販売だったらしく、セブンから「Vita Coco」は消え、同系列のザ・ガーデン自由が丘のワゴンセールで3割引きで売られていたけれど、いくらココナッツ好きでも、あのフレーバーはいただけない。

輸入食材店では、「AGUA DE COCO」って書いてある120~130円の缶ジュースをよく見かける。
スペイン語の響きらしからぬ、Made in Thailand。
お手頃なのはいが、ココナッツウォーター85パーセントなのが残念。
どうせ混ぜものが入っているのなら、むしろココナッツミルク入りで甘々な台湾製のがよい。
でも、それじゃスポーツ飲料の代用にならない。
アマゾンやら楽天を調べたら、他にもタイ産ココナッツの「ZICO」という製品が見つかった。
ジーコを否応なく思い出させるネーミングがいやだ。
プラザで買えて、330mlで315円と高いので却下。
なのだが、一応、銀座に行ったときにGETしてみた。
ペットボトル入りは420円なので、紙パックを2つ。
もしかしたら、リピしたいと思うかもしれないから、2パックにした。
ひと口飲んでみたら、1パックにしとけばよかった…。
「Vita Coco」のフレーバーつきよりはましだけれど、ホールココナッツから飲むココナッツウォーターとは似て非なる風味だ。
315円出して飲みたい味ではない。

さらに、楽天で「Coco Hydro」という、粉末にしたココナッツウォーターを水に溶かすタイプもみつけた。
天然のココナッツウォーターに慣れているので、粉末じゃ満足するはずがない、と思いつつ、携帯もできるし気にかかる。
「Coco Hydro」は、インドネシア製で、ココナッツを好きすぎる男性ふたりが開発したんだそうだ。
ふーん。
私も起業する資金があれば、タワウからセンポルナ間の椰子の木農園と契約して、ボルネオの元祖ココナッツウォーターをつめつめする会社でも作りたいね。
ついでに、資金があれば、日本にもある、シンガポール系の「なんだこりゃ?」な肉骨茶ではなく、パンチのきいたKKの佑記肉骨茶の東京店を出店させるね。
サユルマニスも空輸したい。
なんて、ヒマすぎて、実現不能な起業妄想が暴走。

そうこうするうちに、Yahooでドールのヤングココナッツを見つけた!
送料込の9個で4000円。
フィリピン産で、やはり加工品ではなく、生にこしたことはない!

が…、おととし、近くの東急ストアで、ヤングココナッツが売られていて買ってみたが、解体に大変な苦労をしたのを思い出した。


ココナッツをカットするのは、かぼちゃの100倍くらいたいへんな作業なのだ。
でも、ドールは、ココナッツオープナーをつけてくれる。
ココナッツ発祥の地といわれるマレーシアにも、国の木がココナッツというモルディブにも行けない今。
とうぶんフレッシュなココナッツにはお目にかかれないから、もう買っちゃえ!
ココナッツ1つには、1リットルのココナッツウォーターが入っているというんだから、「Vita Coco」3個分だし、おトク!?
おまけにおいしい果肉部分も食べられる!

オーダーから10日ほど待って届いたココナッツ…
何度もミス続出で困りものの佐川男子から「重いですよ」と言われながら、受け取ると、まじに重かった。
10キロ以上あるはずだもの。


箱をあけて、うれしいと同時に困惑。
みんなボルネオ産なみにごろっとデカいし、しかも要冷蔵。
いま、冷蔵庫は、ココナッツに占拠されている。
オープナーはついていても、ひとつ穴をあけるのは、かなり重労働。
やっと貫通!と思って、考えずにオープナーを抜くと、ココナッツウォーターが勢いよく吹き出し、ココナッツシャワーの洗礼。
まるごと1個使って、タワウのようなココナッツプリンを作ると張り切っていたが、オープナーをさした瞬間に、断念したほど固い。


ストローさす穴をあけるのにも、相当な力がいる。
でも、一口飲めば、すっきりした味わいに、わずかな甘みが絶妙。
天然はおいしすぎる。
そして、ジュース分を飲み干した後の、果肉を取り出す作業がまた一苦労。
スプーンですくえるよう、実の天井をカットするのが大変。
やっとふたがあいた!と思ったら、果肉はゼリー状のものもあれば、すでに固まっているものもある。
ゼリー状は、さわやかでおいしい。
固形状になっているものは、削りとるのに、またまたひと仕事。
でも、噛めば噛むほど味が出て、ほんのり甘い。
モルディブのダイビングサファリでエキジットすると、バングラデシュ人クルーが毎回配りにきたココナッツに似ている。

ココナッツに豊富に含まれるカリウムでむくみや高血圧予防、マグネシウムで筋肉痛回復、鉄分で貧血改善して、高カロリーな果肉ではあるが、中鎖脂肪酸で燃焼を期待。
ココナッツジュースは、寝正月の間は、毎日飲み続ける久米仙を割るのにもよさそう。
泡盛には、血栓を溶かす効能があるというし。
焼酎も血栓を溶かすというなぁ、と、久米仙と「くじらのボトル」、どっちにしょうかなぁとながめつつ。
これまた健康に効果の、久米島産シークワーサーもあるし、年明け早々、なんてヘルシー!
なわけないか…。
P90Xと寝正月で、どう考えても、プラマイゼロより、プラスに転じそう。
ホールココナッツの中身に到達するには、ものすごい苦労をするが、また買おうっと。