息子を歯医者に連れて行くために早めにお迎えに行ったときのひとコマ。
<その①>
園児たちが元気で外で遊んでいて、園内に入ろうと思ったら、園児の一人が
「Jeg hader du.」(私はあなたがのことが大っ嫌い!)と言ってきた。
「何???私のこと嫌いって?どういうこと?」と思い、聞き返してみたら、
「Hvad hedder du?」(名前は何?)と。
「ヤィヘーザデュ」と「ヴァヘザデュ」の聞き間違い。「あなたの名前は?」っていうデンマーク語も聞き取れない私って。。。はぁ。。。と思った瞬間だった。
<その②>
息子を連れて帰ろうとすると、また話しかけられた。「なんでそんなに早く帰るの?」と。
「歯医者(tandlaegen)に行くからだよ。」と言うと、
「タイ(thailand)?これからタイに行くの?飛行機で?」と。
私のtanlaegen(タンレーェン)がthailand(タイラン)に聞こえたらしい。園児に「あー、tandlaegenね!」と言い直されてしまった私。。はぁ。。。
ほんの数分の間に自分のひどいデン語発音にこうもダメだし食らうとちょっとショック。子供は正直だね。がんばれ、自分!
歯医者が終わって隣町の図書館へ。結構一人で本を読むのが上手になってきた?かな。もちろん文字は読めないけれど、読んでるみたい。
本だけではなく、遊べる道具もたくさん!
この日も寒く外にはまだ氷が張っていた。
それぐらいの自我がしっかりしてきた子供達って、自分が分からないものは許容しないと言うか、はっきりダメ出ししてきますよね…。
ある意味有り難いご指導ですが、やっぱり凹みますよね。道は険しい…。
おとなはへんってわかっててもいってくれないから、ありがたい存在ですよ。わからないのにしゃべりつづけてくるかんじがいいな。幸せな話だね。わたしは親戚のあつまりでもおとなのあつまりにはいれず、いつもこどもにたすけられてます。はい。
そうそう!私も3歳児とは会話できるんだけど、(私が一方的にしゃべる、または相手が一方的にしゃべるパターン。わからないところは適当に相槌。)5歳ともなると、そうはいかないんだよねー。奴らや容赦ない!そうなの、あり難いご指導なんだけど、凹むよ。さすがに「名前は?」ってデン語が聞き取れなかった時はどうしようかと思った。
確かに大人は指摘しないよね。子供と遊んでたほうが勉強になるのかも、マジで。そのうち家の坊ちゃんに通訳してもらう日も近いんだろうなぁ。
私もこっちの親戚の集まりでは一人ぼっちっす。子供と戯れてます。子供さまさまだね。