息子が生まれてから映画館に行って映画を観たことがない。息子は保育園に行っているので、昼間行けないことはないのだが、子供を産んでからなんとなく関心も遠ざかったっていうか。。。
が、最近、ゴールデングローブでデン人監督スザンネビアの映画「Haevnen(In a better world)」が「外国映画賞」を取ったってことで、その記事を授業で読んだりしているうちに、「映画でも観てみるか!」という気分になった。ま、なんとなく。
何を観ようか考えていたら、やっぱりゴールデングローブ4冠(作品賞、監督賞、脚本賞、作曲賞)を取った「The Social Network」をみることにした。一応話題の映画ってことで。
世界最大のソーシャルネットワーキングサイト「Facebook」創設者マーク・ザッカーバーグの半生を、鬼才デビッド・フィンチャーが映画化。2003 年、ハーバード大学に通う19歳のマークは、親友のエドゥアルドとともに学内の友人を増やすためのネットワーキング・サービスを開発する。そのサービスは 瞬く間に他校でも評判となり、ファイル共有サイト「ナップスター」創設者のショーン・パーカーとの出会いを経て、社会現象を巻き起こすほどの巨大サイトへ と急成長を遂げた。そしてマークは世界一若い億万長者となった。
2011年1月現在、ユーザー数は世界で5億人に達しており、文句なしに世界一。フェイスブックが国家だとしたら、中国、インドに次ぐ世界第3位の人口を持つ国家ということになるらしい。すごいね、Facebook。実は私はあまりFacebookは使わないけれど、どうやってFacebookが誕生したのかを知るのは興味深かった。(が、ITの専門用語や早口なオタク主人公の英語がわからず、理解できないところが多々あったので、もう一回見なきゃだわ。。。)
~とほほな余談~
今回は近所の(見た目かなりしょぼい)映画館で映画を観た。この映画館ではこの「The Social Network」を今日から上映するとのことだったので、かなりたくさん人がいるんだろうな、と予想して、ネットで事前にチケットを買って臨んだのだが。。。行ってみたら、いたのは私と友達二人のみ!!!えーーーーーーーーーー?まさかぁ!映画が始まっても誰も来ることはなく、結局私たちの貸切状態。しかも映画が始まったら字幕がボケてて読めない!おいおい、日本人だって字幕読むぞ。これは友達が抗議して即効解決。そして、広い映画館、私たちだけのために暖房を入れるのをケチったのか、寒いのなんのって。。。後半は寒さのあまり、映画に集中できなかった。混んでいないのは良かったけど、次回は毛布持参だわ。。。
そんなに広くないが狭くもない。
かなり場末な感じのしょぼい外観。