出産予定日から4日遅れての2013年1月5日(土)、午前10時50分、3270g, 52cmの男の子を出産しましたのでご報告致します。
当日の様子はどうだったかと言うと。。。
5:00頃 目が覚め、生理痛のような痛みが来たので「陣痛来たな」と思いつつ、ベッドでゴロゴロ。
6:00頃 痛みが5分間隔になったので、息子たちを起こさないようにベッドから出て居間で痛みと格闘。痛みは続く。。。8時過ぎに男二人が起きてきたので、普段どおり息子に卵&納豆ご飯を作り、みんなで朝食を済ませ、病院へ持っていく荷物の最終確認。
9:00頃 痛みが3分半間隔位になったので、病院へ行くことに。息子は義父に迎えに来てもらい、義両親宅へ。
着いてすぐに、赤ちゃんの心音を聞くための装置と、陣痛の間隔を測る装置を装着。
↓ 上が心音、下が陣痛の間隔。陣痛が3分半間隔で来ていて、次の痛みが見えて、あーまた来る~、と思うと恐ろしかった。。。
すでに子宮口が4センチ開いていて、1時間で1センチ開くのが普通とのことなので、だいたいあと6時間と告げられた。あと6時間の間にお風呂に入ったり(分娩室にはお風呂があり、希望すれば入ることが出来る。)、名前を考えたりしようかな~、とのん気に考えていたら、陣痛がどんどん強くなってくるではないか!助産師が痛みの逃し方の呼吸法を教えてくれたり、マッサージしてくれたり、大きなバランスボールを持ってきてくれたり、至れり尽くせりな対応も効かなくなり、痛みがピークに。もう一度子宮口をチェックしたら、30分の間に4センチ開き、なんと8センチに!これじゃあ陣痛が強くなってくるわけだ。陣痛が一瞬消えた間にトイレに行ったところで破水。助産師があわてて「いまいきんではダメ~!我慢して!トイレで産まないで~!」と叫び、いきみを我慢して担ぎ込まれるように分娩台へ。分娩台へ這い上がり、そのまま四つんばいで。。。2回くらいいきんだら、頭がするっと出てきたのを感じ、あと2回いきんだら体が出てきたらしく、全過程がものの5分で終了!?これでいいの???
本当に「あっ」という間に生まれた次男坊。
へその緒を切られるところ。
助産師さんが何かいろいろチェックしてくれているところ。異常なし。モウコハン、バッチリあります。
身長&体重チェック。
助産師さんがトーストと紅茶を持ってきてくれた。何ともないトーストがとても美味しく感じられた。
頭が寒いからなのか、帽子をかぶせられた。まだ裸。
長旅お疲れ様~。よく寝てます。
デンマークの病院は出産当日に退院するのが普通だが、病院によっては泊まることも可能なので、念のため泊まることにした。運良く一人部屋が空いていたので、「ホテルルーム」と呼ばれる部屋に泊まることに。確かにホテルの部屋のように広くて快適。夕方には義両親と息子が赤ちゃんを見に来てくれた。
「赤ちゃんかわいい」と言って、頭をなでなでしてくれた息子。これからも優しくしてね。
じいちゃんも抱っこしてみたよ。孫、二人目。私の両親にとっては孫10人目。(全て男。)
ということで、無事出産を終えましたー!息子を産んだ時の陣痛の痛みを思い出すと、それが恐ろしくて、笑気ガスとか無痛分娩をしようか、ずっと考えていたのだが、選んでいる暇もなく、全過程があっという間に終わった。やれやれ、われながらお疲れ様!
これからが本番。引き続き、子育て楽しみま~す!