今年の4月から息子は日本では小学一年生になった。現地校では去年から0年生が始まっていて、オレ様の中で「学校に行く」ということは、新しいものではない。日本語を維持するために、日本人補習学校へは行くという選択肢もあるのだけれど、行かないことに決めた。理由は色々あるけれど、主な理由は土曜日サッカーの練習があるので、それを優先させたいため。かなクラブ(幼稚部)のお友達がみんな行く中、行かない選択に至るまでには葛藤があったけれど、現地校の座学でいっぱいいっぱいな上に、土曜日まで「学校」を強制するのはかわいそうに思えた、というのもある。もともと落ち着きがない男なので、のびのびとサッカーをやらせてあげたいし、補習校に行かない選択をしたことに後悔はしていない。その代わりに、進研ゼミを始めたのだが、今のところ自分から進んで勉強するし、うまくいっているので、このまま続いてくれるといいなー、なんて淡い期待を抱いている。
前置きはこのくらいにして。補習校に行かないけれど、何もしないのはさみしいので、「友達と一緒に日本語を勉強しましょう」という名目で、土曜日の午後、集まって何かすることにした。勉強というよりは、遊びの要素が強い予定。そうじゃないと続かないかもしれないし。友達のお子さんは今年年長組だけれど、ひらがなも読めるし、息子とちょうどいい。何となく時間配分を考えてみて、早速、4月18日(土)第一回日本語倶楽部(仮称)が開始となった。
まずは本の読み聞かせ。みんな真剣に聞いていた。

工作その1。春=桜ってことで、桜の木にはさみで切った桜の折り紙を貼り付け、絵を描いて完成。

工作その2。動くてんとう虫。てんとう虫の裏にストローを二つつけ、ひもを通して完成。

椅子にひっかけて、ひもを動かして遊んでみる。

てんとう虫がどんどん前に進んでいく様子が楽しい。みんなで競争したらかなり盛り上がった。

完成作品披露。

日本語の歌。「おばけなんてないさ」。なつかし~。

ということで、第一回は楽しく、時間をかなりオーバーして終了した。みんな楽しかったみたいでよかった。次回も楽しもう!
ちなみにスケジュールはこんな感じ。
14:00 - 14:10(10分)
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本の読み聞かせ
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14:10 - 14:40(30分)
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工作、おりがみ
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14:40 - 14:45(5分)
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プリント
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14:45 - 15:00(15分)
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おやつ
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15:00 - 15:10(10分)
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歌
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15:10 - 15:25(15分)
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ひらがな
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15:25 - 15:45(20分)
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ゲーム
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(15:45 - 16:00)
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(本 / たいそう)
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