経営戦略コンサルの洞窟

殆ど自分のために書いておりますが、お役に立てれば

なんとかしたい

2007-08-13 01:10:49 | Weblog
クライアントに純粋に会社をよくしたい、社会に貢献したい、みたいな人がいるとついついこちらも肩入れして。なんとか提案ができないものかと一緒に考えてしまう。

前回のプロジェクトでもプロジェクトメンバーの一人が会社の将来の理念について熱く語るので、多少スコープから外れていたもの分析と提案を最終報告に入れてしまった。何とかしてあげたいと思わせる情熱があるのだ。

恐らくこれもクライアントからみても同じだろう。コンサルタントが何とかしていい提案をしようとしていれば、クライアントも自然とコンサルタントをサポートしたくなるはずだ。

クライアントが非協力的なのはコンサルの気持ちのせい。クライアントよりコンサルが先に気持ちを見せるべし。