折々のうま-当たらぬでもなし

泉下で涙する杉浦 千畝

平場をどうしのぐか

2017年08月20日 06時44分33秒 | 馬券の黙示録
単複で勝負する人は単勝を複数点買いをするという。
とてもじゃないが、そんな神経は持ち合わせていない。
勝負レースじゃない平場をどうしのぐかというのは悩みの種だ。
新馬は見でいいにしても、未勝利などは配当も大きいので、
まさに悶々だ。

単勝は1頭。
複勝は本線が絶対視できれば倍付け。
拮抗する馬がいるなら、複勝を3頭まで。
上位決着が有力なら、馬連、ワイドの組み合わせ。
まあ、これが妥当だが、問題はドングリの背比べで、
馬連、ワイド、3連複、5頭ボックス10点買いも芸がない。

一番理解に苦しむのは馬単2着付けとか、
3連単2、3着1頭絞り固定だ。
押さえならともかく、これ1枚で的中とか言われても、
現実感がないこと甚だしい。

最近は3連単しか買わないので、1着2頭+紐4頭の40点が多いが、
2着欄は絞って2頭+2頭、3着はさらに+2頭にして24点。
むしろ馬連フォーメーション2頭からの+相手4頭9点の方が
良さげな気がしてきた。
3着欄の馬が1着になった場合まで馬連がカバーできるのは大きい。

私自身は福島、函館以外は平場を買うこともないが、
未勝利戦や連対馬が1頭もいない条件戦は3連複が以外と良い感じがする。
重賞あたりで馬連、3連複の逆転があるとへこんでしまうが、
そもそも軸が決まらず悩んでいるくらいなら、無芸とけなしつつも、
馬連、ワイド、3連複、5頭ボックス10点買いも、
全部買っても総額3,000円で済むというのは大きい。
このあたりのレースではワイドが馬連を超えるレースが、
散見では片付けられない頻度で発生している。

こんなレースを無理して買う必要はないというのは持論だが、
どうにも荒れそうな気がするレースや、
せっかく開催場に行ったのに
余りにもしょぼいメンバーのレースばかりという時は、
馬券理論に徹するのも良かろう。
投資効率で言うなら、軸無しレースでは馬連飛ばしの
6頭ボックス(3連複20点)(ワイド15点)もいい。
この場合は意図的に人気薄を2頭以上入れることだ。

未勝利、ハンデあたりでは軸など考えても無駄だ。

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