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TOEIC試験指導、たった15日の講座で受講生の平均150点アップを達成してきた指導法を公開

[3] 表現を拡大する英語の3つの動的表現を使いこなす

2011-04-13 09:47:05 | [3] 表現を拡大する英語の3つの動的表現

[お知らせ]

このブログのカテゴリ欄の第1章第1節から第4節までは,文法の基本で当講座の副教材の「話すためのたったこれだけ英文法」の内容です。
英語のしくみについての基本について配信しています。英語の枠組み,しくみを身につけないと応用は効きません。

この知識が土台となって「ファンクションメソッド独習テキスト」の学習へと展開することになります。このプログのカテゴリー欄「第2章 ファンクションメソッド独習テキストへ」から始まります。

   自由に話すためのたったこれだけ英文法

これも順を追って記事を復活させることになっています。

以下のアドレスをクリックして「自由に話すためのたったこれだけ英文法」のもくじがご覧になれます。このブログの記事はこの目次に従って配信していきます。

   自由に話すためのたったこれだけ英文法 もくじ

今日の学習

[3] 表現を拡大する英語の3つの動的表現を使いこなす
 ~3つの動的表現は英語を動的に表現するための道具だ~


※3つの動的表現とは、以下にあげたテーブルのそれぞれ(3)(4)(5)のフレーズのことです。
これらに共通するのは文の時制とは無関係に、名詞的、形容詞的、副詞的に使われることです。

【一般動詞フレーズ5段活用】 speak English 「英語を話す」
【be動詞フレーズ5段活用】 be here 「ここにいる」
※英語は一般動詞系列とbe動詞系列の2つで成り立っています。

●ひとまとまり行為・状態論ということ

私たちは、学校時代、次のような説明をいやというほど聞きました。またこれはTOEIC試験用などの文法書もまったく同じです。

  「命令文は動詞の原形で始まる」
  「助動詞は動詞の原形をとる」
  「to不定詞はto+動詞の原形だある」
  「toのない不定詞を原形不定詞と言う」

文法だけを振りかざして、文法用語ばかりが増え、そればかりか英語の簡単なしくみをバラバラにしてしまった罪は大きいと思います。

例えば、このような視点から以下の英文を見ると動詞の変化ばかりに気を取られることになります。しかもその動詞変化が正しいかどうかの判定がテストに登場します。つまり「英語を話す」というひとまとまりの行為が無視される、これが学校英語が英語音痴を作り出している原因の一つです。あるいはTOEIC試験などで高得点をとっても英語が話せない原因とも言えるでしょう。

 (一般動詞系列)
  Speak English. ※「命令文は動詞の原形で始まる」
  英語を話しなさい
  Will you speak English? ※「助動詞は動詞の原形をとる」
  英語を話してくれませんか?
  I don't want to speak English. ※「to不定詞はto+動詞の原形だある」
  私は英語を話したくない
  Let me speak English. ※「toのない不定詞を原形不定詞と言う」
  英語を話させてください

 (be動詞系列)
  Be here. ※「命令文は動詞の原形で始まる」
  ここにいなさい
  Will you be here?※「助動詞は動詞の原形をとる」
  あなた、ここにいるつもりですか?
  I don't want to be here.※「to不定詞はto+動詞の原形だある」
  私はここにいたくない
  Let me be here.※「toのない不定詞を原形不定詞と言う」
  ここにいさせてください

以下はファンクションメソッドの、「ひとまとまり行為・状態論」での英語のしくみです。
※以下の文例はすべて動詞の原形で始まる原形動詞フレーズが使われる,ただそれだけです。

 (一般動詞系列)
  Speak English.
  英語を話しなさい
  Will you speak English?
  英語を話してくれませんか?
  I don't want to speak English.
  私は英語を話したくない
  Let me speak English.
  英語を話させてください

 (be動詞系列)
  Be here.
  ここにいなさい
  Will you be here?
  あなた、ここにいるつもりですか?
  I don't want to be here.
  私はここにいたくない
  Let me be here.
  ここにいさせてください

本来「英語を話す」とか「野球をする」、あるいは「散歩する」、あるいは「ここにいる」というひとまとまりの行為や状態をどのように実際の場面や状況に応じて表現できるか、これがことばの学習の基本にあるべきです。

だから学習時間に応じてことばが自然に定着・蓄積していくことになります。
これが国際水準というものです。

もう一度、英語も人間の言葉だと言う視点で見直してみましょう。

● 動的な表現をするにはどうしても動詞フレーズが欠かせない

「あなたのご趣味は何ですか?」と聞かれた場合、「野球ですよ」と答える人もいるでしょう。

  What is your hobby?
  My hobby is baseball.

でも、これだけでは「野球をする」のが趣味か、「野球の試合を見る」のが好きか、あるいは「テレビで見る」のが好きかまでは表現していません。

  My hobby is to play baseball.
  My hobby is to watch a baseball game.
  My hobby is to watch baseball on TV.

このような表現で活躍するのが動詞フレーズなのであり、もう一つは表現したい名詞がなければ、あるいは知らない場合に動詞フレーズを使うことも必要なのです。

  My hobby is photography.
  私の趣味は写真です
  My hobby is to take photographs.
  私の趣味は写真を撮ることです

以上の記事は「自由に英語が話せるためのたったこれだけ英文法」からの転載記事です。

さて、以下のPDF文書のアドレスをクリックして「第1節 原形の動詞で始まる動詞フレーズを使いこなす」の部分をご覧になり、さらにこれをプリントアウトすることをお勧めします。
この記事が今後の記事の羅針盤となります。

【一般動詞フレーズ5段活用】 speak English 「英語を話す」
=============================
(1) speak(s) English  現在形動詞フレーズ 
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) spoke English  過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。 
(3) speak English  原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) speaking English  ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) spoken English  ed形動詞フレーズ 
※完了形で使われる。 
=============================

  原形動詞フレーズ編 PDF文書

  ing形動詞フレーズ編 PDF文書

  ed形動詞フレーズ編 PDF文書

以上のプリントでは,speak Englishなどを中心にした文例があげられていますが,重要なことはこのフレーズが別のものに変わっても基本的には同じだということです。

この英語のしくみがあなたの言語脳に入ったときに、あなたの言語脳の一部が英語脳として機能することになります。

【be動詞フレーズ5段活用】 be here 「ここにいる」
=============================
(1) (am, are, is) here  現在形動詞フレーズ 
(2) (was, were) here  過去形動詞フレーズ 
(3) be here  原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) being here  ing形動詞フレーズ
※進行形にはならず、動名詞になる。
(5) been here  ed形動詞フレーズ 
※完了形で使われる。  
=============================

[英会話発想トレーニング]

  (1) 私は,(ふだん)本を読みます、読んでいます  肯定形
    → I read books.

 (2) 私は,(ふだん)本を読みません  否定形
    → I don't read books.

 (3) あなたは、(ふだん)本を読みますか?、読んでいますか?  疑問形
   → Do you read books?

次回から命令表現からの個別に説明へと進みます。

 (4) 本を読みましょう
   → Let's read books.

この英語という言葉を紡いでいくトレーニングが日本の英語教育にスッポリと抜け落ちているのが大問題なのです。

ことばの表現というものは、小から大へと進んでいきます。

   以上は「自由に話すためのたったこれだけ英文法」からの抜粋記事です

【受講生の方へ】

[1-1]から[1-4]の展開表現と■文法を生かして英語表現を■はオンライン通信講座受講者用ページにあげています

ただし、「オンライン通信講座受講者用ページ」を設置しているのは以下のSeeSaaブログによるブログです。

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      「TOEIC820点攻略・文法編」オンライン講座受講生募集

この教材(ファンクションメソッド独習テキストHTML版)では、カーソルを合わせると文字が浮かび上がってきます。
まずは、(1) 英文と日本語訳が、次に(2)動詞フレーズが、そして最後に(3)英文が浮かび上がります。
一部では音声も聞けますが、ネットでご覧になる場合は、画面が変わる場合があります。(実際の教材では画面はそのままで音声が流れます)
音声は、右上のSTARTのイラストをクリックしてください。

これが受講生のTOEIC試験平均150点アップをし実現した教材だ!!
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