ごとりん・るーむ映画ぶろぐ

 現在584本の映画のあくまで個人的な感想をアップさせていただいています。ラブコメ、ホラー、歴史映画が好きです【^_^】

SAW3(ダーレン・リン・バウズマン監督)

2008-01-16 | Weblog
ストーリー;「SAW2」の「終わり」から続く話。厳戒態勢中のジグソーの住処から、息子が「監禁されているかもしれない場所」へ向かった刑事エリック。同僚の分析担当のケリーはほっと安心したものの、重い病気で動けないはずのジクソーが自宅にあらわれて自らがゲームに参加することになってしまう。救急医療にたずさわるリンは、モーテルで愛人に「離婚をせまられ、集中力を欠いた状況で出勤。そしてそこで拉致されてゲームに参加する。自動車のひき逃げ事故で息子をなくしたジェフ。娘が残っているがかまってやれず、ひき逃げ犯人への復讐に燃えている。ジクソーはこのジェフを監禁して、「救済」「許し」をテーマにゲームに参加させる…。
出演;トビン・ベル、ショウニー・スミス、アンガス・マクファーデン
コメント ;1 作目や2作目よりはやや落ちるが、「ソリッド・シチュエーション・ホラー」に相応しい完結編の第3作。ジクソウは前頭葉に腫瘍があり脳内が圧迫されて痛みを感じているが、リンの手術によって頭蓋骨の一部を除去してゲームの進行を見守る。多少途中で「オチ」がわかってしまうゲームもあったのだが、まったくどんでん返しともいえる「オチ」もあって、やや3作目にありがちな「ご都合主義」も多少見えるものの「許すこと」というテーマとルールの遵守を重んじる怪奇なこの犯罪人はこれまで映画では取り扱ってこなかったタイプ。こういうタイプのホラー映画の量産がもっとできればいいのだが、アイデアがやっぱり思いつくのが大変なのかもしれないなあ。

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