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週刊東洋経済4月29日・5月6日「企画書超入門」

2007-07-24 | Weblog
書籍名 週刊東洋経済4月29日・5月6日「企画書超入門」   カテゴリー 経済学        
著者名 東洋経済新報社   発行年(西暦) 2007  
出版者 東洋経済新報社   値段 600-800円  
投稿日時 2007/07/18 22:10 本のサイズ B5版
感想
感動度 実用度 娯楽度 ファッション度 難易度
☆☆ ☆☆ ☆ ☆ ☆☆
 「売れる本はどうして売れるのか」「読者のコンプレックスに訴求する」…このくだりが妙に気になって忘れられない週刊誌になってしまった。もちろんメインテーマとは関係がない一文なのではあるが。企画書のポイントはなるべく1枚の紙に集約して、「相手が求める企画書」であるかどうかということになる。会社でいえば、事業展開がしやすく利益をあげやすい企画でないとなかなか通らないということになるのだろう。ソニーの事例でいえばロケーションフリーという家の中に一台おいておくだけで世界中どこにいても自宅の居間と同じようにテレビ番組を楽しむという発想。またアイデアを拡散→集約→ビジョンと練り直していく方法。大胆な目標数字。読ませるよりはみせる図でパワーポイントを構成。本はコンプレックスで売れるという集約に達したならばそれをいかにビジョンにつなげていくかは確かに楽しみつつも「わかりやすい」企画書でなければならないだろう。雑誌の特集にしてはなかなか読み応えのある特集だったが、結果的には、努力と練習以外にはやはりないんじゃないかな、というのが読後感…。

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