ごとりん・るーむ映画ぶろぐ

 現在584本の映画のあくまで個人的な感想をアップさせていただいています。ラブコメ、ホラー、歴史映画が好きです【^_^】

ニューオーリンズ・トライアル(ゲイリー・シダー)

2007-11-24 | Weblog
ストーリー ;陪審員制度にもとづくルイジアナ州ニューオーリンズ。銃乱射事件で夫を失った妻が銃メーカーを訴える。憲法修正第二条により銃メーカーは保護され、被害者の損害賠償が認定されたケースはない。そこへとあるゲームソフト販売店の店員に陪審員召喚状が届く‥
出演:ジョン・キューザック,ジーン・ハックマン,ダスティン・ホフマン
 陪審員コンサルティングというのが実際に存在するらしい。シンプソン事件で有名になった職業だが、日本にももうすぐ陪審員制度が導入される予定だ。となればすぐにも陪審員コンサルティングといった職業ができあがるに違いない。グリシャムの原作にもとづく映画だが、原作ではタバコ会社だったのが、銃メーカーに映画には変わっている。ジョン・キューザックのとぼけた演技と二枚目ぶりが印象的。「アドルフの画集」「グリフターズ」「アイデンティティ」といった難しい演技もジョン・キューザックになると、なんなくこなしてくれる。ダスティン・ホフマン、ジーン・ハックマンが初の共演となる。
 法廷物というのはしかしとにかく退屈だ。映画よりも舞台に向いている素材なのかもしれない。「陪審員」といった映画もあるが、現代のアメリカの陪審員制度は必ずしも有効に機能しているわけではないのだろう。暇があれば見れば‥という程度かな‥。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿