花粉症の方には少しだけホッとするニュースでしょうか。2年続けて大量の花粉を作る力が木にないかもというニュースです。東京都は、今春のスギ・ヒノキの花粉飛散量が、過去10年の平均値の3割程度にとどまったと発表しました(YOMIURI ONLINE)。これは、1985年以降で2番目に多かった昨年と比較すると、1割程度だったとそうです。飛散量が少なかった理由について都では、「昨年が非常に多かったため、2年続けて大量の花粉を作る力が木になかったのでは」としています。都福祉保健局によりますと、今シーズンのスギ、ヒノキともに花粉の飛散はほぼ終息したそうです。ですが、今月からはカモガヤなどイネ科の花粉が飛び始めるとも。ホームページの花粉情報をイネ科花粉の飛散状況に切り替えて、注意を呼びかけるそうです。でも、ひょっとしたら来年は大量に飛散するかもしれないともとれるニュースですので、少し複雑な気持ちですね。
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