メキシコで最近発見された世界最大の水中洞窟を調査している考古学者らは先日、洞窟内で巨大なナマケモノの化石や精巧に建造されたマヤ文明の神殿などが見つかったことを明らかにしたそうです(AFPBB NEWS)。研究者らは1月、メキシコのユカタン半島にあるSac ActunとDos Ojosという2つの洞窟が実はつながっており、同種のものとしては世界最大規模であることを突き止めたそうです。考古学者らが記者会見で明らかにしたところによると、ゾウに似た絶滅動物であるゴンフォテリウムや大型のナマケモノ、クマの骨のほか、焼かれた人骨や陶器、壁に刻まれた文様など、洞窟内に残された人工物も見つかったそうです。また、遺跡の中にはマヤ神話の戦争や商業の神を祭った神殿もあり、神殿にはジャングル内の陥没穴に通じる階段も設置されていたということです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3163281?cx_position=15
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