健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

がんの3年生存率

2018-09-25 08:30:46 | 研究
先日、国立がん研究センターは、がんの3年生存率を初めて公表したそうです(YOMIURI ONLINE)。部位別では、早期発見が難しい膵臓が15・1%と最も低く、新たな治療法開発など、難治性がん対策の必要性が改めて浮き彫りに。一般に、がんは5年生存率が回復の目安となっていますが、データが古くなり最新の医療実態を反映しにくいそうです。そのため、より新しいデータとなる3年生存率について、がん診療連携拠点病院など268施設で2011年に診断された約31万人分を集計したそうです。その結果、がん以外の死亡の影響を除いた生存率は、全てのがんの平均で71・3%。部位別では、前立腺が99・0%、乳房が95・2%と高い一方、食道は52・0%、肺は49・4%と低めだったそうです。これとは別に、胃など主ながん5部位の5年生存率が、全国230の病院名とともにステージ別に初めて公表されたそうです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20180912-OYT1T50000.html?from=ytop_top
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