喫煙する人は、不安神経症やうつ病にかかる確率が非喫煙者より70%高いとの報告書が発表されたそうです(AFPBB NEWS)。喫煙はストレス緩和につながるとする見方に反するものです。3月11日の「禁煙デー(No Smoking Day)」に先立ち発表されたもので、禁煙は精神衛生を向上させる可能性があるというもの。40歳以上の6500人近くを対象とした調査で、不安症やうつ病にかかっていることを報告した人の割合が、非喫煙者で全体の10%、元喫煙者で11.3%だったのに対し、喫煙者は18.3%に達することが分かったそうです。今回の調査で英国の喫煙者の3分の1以上(36%)が喫煙によってストレスが和らぐと答えたそうですが、調査結果は喫煙者の認識とは相反するものとなったそうです。
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