健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

日米大筋合意

2010-05-23 07:41:59 | 日記
普天間基地移設問題に関して日米両政府は、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部に滑走路を建設する移設案に大筋合意したと報道されています(YOMIURI ONLINE)。この日米合意は、前政権時代に日米両政府が2006年に合意した現行計画をほぼ同じ内容ですね。また、滑走路の具体的な建設位置や、工法の決定は今年9月をメドに先送りするそうです。鳩山総理大臣の約束である5月末を意識してか、今月末までに外務、防衛担当閣僚(2プラス2)による共同文書として発表するということです。これまで現行計画を批判してきた鳩山総理大臣の政治責任というものはどうなるのでしょうか。これまでこれに似た事がいくつかありましたが、民主党では誰も政治責任を取ってきておらず、今回も同じ対応すなわち「職務を全うする」とするのでしょうか。その根拠として鳩山総理大臣が主張すると考えられるのは、今回の日米合意では、基地機能の沖縄県外への分散移転を検討することを米側に認めさせたということでしょうか。でもあくまでも検討ですので、どう転ぶかは未知数だと思います。
また、鳩山総理大臣は今日23日に沖縄県を再訪問して仲井真弘多沖縄県知事らと会談し、こうした日米合意の概要を伝えるらしいです。このやり方では、沖縄県側は納得しないと思います。今日の沖縄訪問、その行方が気になりますね。
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