健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

平均寿命、世界一から転落

2012-07-30 08:30:09 | 日記
厚生労働省が先日、2011年の日本人の平均寿命を発表しました(YOMIURI ONLINE)。男性が前年より0・11年短い79・44歳、女性が0・40年短い85・90歳で、女性は1985年以来、守り続けた長寿世界1位の座を86・7歳だった香港に明け渡したそうです。東日本大震災による死者の増加が主な要因で、20歳代後半の女性の自殺率増加や、肺炎など呼吸器系疾患による死亡の上昇も影響したそうです。男女とも平均寿命は2010年もその前年を下回っており、男女とも2年連続で前年を下回るのは初めてだそうです。東日本大震災がなかったと仮定した場合の平均寿命は、男性は逆に2010年より0・15年延びて79・70歳、女性も86・24歳と前年とほぼ同水準になるそうです。でも、寿命の延びが鈍化しているのかもしれません。
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