大学のことでなく、公立小中校の話です。前期と後期に分ける2学期制。大学では一般的な学年歴ですね。でも、公立の小学校や中学校では昔は3学期制でしたが、「2学期制」に変えた学校が結構あったようです。というのも、土曜日が休みとなる週休2日制が導入された学校教育では、土曜日分の授業時間の確保が大きな問題となりましたね。そこで出てきたのが2学期制の導入。2学期制にすれば、3学期制に比べて始業式や終業式、定期テストなどの回数が減り、その分を授業時間を確保できるというメリットが考えられていました。ところが、実際にはさほどの効果がなく、逆に「前期の中に長い夏休みが入るなどしてメリハリがつかない」と不評を買う結果になっているようです。
文部科学省によると、導入した公立小学校の割合は2004年度の9.4%が2007年度は20.2%、公立中学校も2004年度の10.4%から2007年度は21.9%に増加したそうです。ただし、右肩上がりだったのはここまで。直近の2009年度では小学校21.8%、中学校23.0%とわずかに増えてはいるものの、中止する学校がふえているようです(ASAHI.COM)。どちらもメリットとデメリットがあるような気がします。あとは、取り組み方でしょうか。さて、今後の動向は・・・・・。
文部科学省によると、導入した公立小学校の割合は2004年度の9.4%が2007年度は20.2%、公立中学校も2004年度の10.4%から2007年度は21.9%に増加したそうです。ただし、右肩上がりだったのはここまで。直近の2009年度では小学校21.8%、中学校23.0%とわずかに増えてはいるものの、中止する学校がふえているようです(ASAHI.COM)。どちらもメリットとデメリットがあるような気がします。あとは、取り組み方でしょうか。さて、今後の動向は・・・・・。