米国食品医薬品局(US Food and Drug Administration、FDA)が、3Dプリンターで製造された医薬品を初めて認可したことを発表したそうです(AFPBB NEWS)。米国Ohio州に本社がある医薬品メーカーAprecia Pharmaceuticalsは、自社の3Dプリンター・システムで、1錠最大1000ミリグラムまでの薬を製造できるそうです。同社によると今回、3Dプリンターで製造された薬として初めてFDAに認可されたのは「スプリタム(Spritam)」という、てんかん治療薬の錠剤だそうです。「浸透性が高い製剤」で、わずかな量の液体で溶けるため、錠剤を飲み込むのに苦労している人や子どもでも服薬しやすいということです。
最新の画像[もっと見る]