世界では昨年、12万平方キロの熱帯林が破壊され、世界中の衛星データが利用可能となった2001年以降、4番目に大きい消失規模だったという発表があったそうです(AFPBB NEWS)。平均すると、毎分サッカー場30面分という驚くべきペースで消失が進んだ計算になるそうです。昨年の消失総面積は英国イングランド地方の広さにほぼ匹敵するそうです。しかもこのうちのおよそ3分の1に当たる約3万6000平方キロが原生林だったとも。主因は畜産業に加え、アジアやアフリカではパーム油、南米では大豆やバイオ燃料用作物の生産といった大規模な換金作物農業だそうです。昨年失われた熱帯林のうち、4分の1がブラジルで、コンゴ民主共和国とインドネシアもそれぞれ10%を占めたそうです。
https://www.afpbb.com/articles/-/3222844
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