メキシコの首都Mexico Cityの地下鉄で、乗客がスクワットをしてカロリーを消費すると、一定額の運賃を無料にするサービスが登場したそうです(AFPBB NEWS)。肥満問題を懸念する同市の保健当局が考案したものだそうです。市内数十か所の地下鉄駅に、乗客がスクワットを10回するとカロリー消費量が表示され、乗車券が発券される特別な機械が設置されているそうなのです。同市はまた、先着8万人に、エネルギー消費量を計算する歩数計も提供するそうです。公式統計によると、メキシコの成人の70%、子どもでは3分の1が太り過ぎもしくは肥満で、この値は米国を上回っているそうです。何かインセンティブがあると、人々の運動への参加度は高まるのではないでしょうか。
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